二輪大国イタリア「オートバイで装甲車」作る 速さと小回り両立 廃れた理由はごもっとも? 読み込み中... 拡大画像 ブレダM38型車載機関銃を搭載して、全面的に作り直された「ヴェスパ・カプロニ」4輪装甲車の試作2号車。防弾ガラスが埋め込まれた長方形窓や正面の円形イタリア軍用車両プレート下に書かれた「Vespa Caproni」の白い文字に注目(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 第2次世界大戦中にイタリア軍が捕獲したイギリス製の「ディンゴ」装甲偵察車をコピーして誕生したランチア製の「リンチェ」4輪装甲車(画像:Causa83)。 拡大画像 「ヴェスパ・カプロニ」4輪装甲車の試作1号車「R.E.769B」。独立懸架の前後輪で急旋回も可能で、地面には180度旋回したタイヤ跡が残っている(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 後方から見た試作2号車「R.E.779B」。タイヤ径の変更に伴い、1号車に比べてタイヤハウスも大型化して半円形状となった(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 左側面から見た「ヴェスパ・カプロニ」4輪装甲車の試作2号車。ダークグリーン単色で塗られ、横幅の割に縦に長い形状がわかる(吉川和篤作画)。 この画像の記事を読む