三式戦闘機「飛燕」茨城で蘇る 実機買ったけどあえて「レプリカつくろう」依頼人の思い 読み込み中... 拡大画像 左側から見た「飛燕」一型甲(キ61-I甲)の金属製の原寸模型。まだ製作途中なので機首の排気管や主脚カバーの一部は取付けられていない(吉川和篤撮影)。 拡大画像 左斜め後方から見た「飛燕」の原寸模型。まだ主翼や尾翼にアルミ製外板が動翼に羽布が張られておらず、赤い錆び止めが塗られた鉄製の骨格が見える(吉川和篤撮影)。 拡大画像 機首上のアルミ製外板には12.7mm機関銃の発射口用の溝が再現されている。この後の一型丁(キ61-I丁)では機首の武装は20mm機関砲に、主翼内は12.7mmに強化された(吉川和篤撮撮影)。 拡大画像 原寸模型ではコクピット(操縦席)とともにスライド式キャノピー(風防)も再現され、金属製でバケット式の座席に人が乗り込める作りになっている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 コクピット(操縦席)に座って撮影した前方パネル。手前の操縦桿や上部の照準器、メーターなどの一部パーツは、実物の「飛燕」用を使用している(吉川和篤撮影)。 拡大画像 2023年2月23日、安全祈願の式典では原寸模型製作に向けての神事が執り行われ、その後に関係者による鋲止め式が続いた(吉川和篤撮影)。 拡大画像 パプアニューギニアのジャングルで発見され、オーストラリア経由で祖国に還った三式戦「飛燕」一型甲(キ61-I甲)の実機の胴体部分(齊藤裕行氏提供)。 拡大画像 茨城県阿見町にある「予科練平和記念館」横の格納庫で展示される、日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)二一型の原寸模型。日本立体が最初に手掛けた原寸模型(吉川和篤撮影)。 拡大画像 零戦二一型と同じく日本立体により製作され、兵庫県加西市の「soraかさい」で展示される日本海軍の「紫電改」戦闘機と九七式艦上攻撃機一号(一一型)の原寸模型(吉川和篤撮影)。 拡大画像 熊本県錦町の「山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム」で展示される日本海軍の九三式中間練習機「赤とんぼ」の原寸模型。これも日本立体が製作したもの(吉川和篤撮影)。 拡大画像 茨城県小美玉市の日本立体において、安全祈願と鋲止め式を終えた三式戦闘機「飛燕」一型甲(キ61-I甲)の原寸模型。製作状況は50%ほどであるが、飛行機の形状になっている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 日本の三式戦闘機「飛燕」(上)、ドイツのメッサーシュミットBf-109E-3型戦闘機(下左)、イタリアのマッキMC.202型戦闘機(下右)。同型式の液冷式エンジン三兄弟と言える3機種だ(吉川和篤撮所蔵)。 拡大画像 オーストラリアから里帰りして岡山県倉敷市で保管される三式戦一型甲(キ61-I甲)の実機胴体を計測する、日本立体の齊藤裕行社長(左)と株式会社ドレミコレクションの武 浩社長(右)。この二人から「飛燕」復元プロジェクトが始まった(齊藤裕行氏提供)。 この画像の記事を読む