完全無人の「考える潜水艦」? 防衛装備庁が開発する“期待の新装備”開発拠点をみてきた 頭脳はまだ発展途上? 読み込み中... 拡大画像 試験機というと黄色などに着色されることが多いが、本機は白い船体に赤ラインというお洒落なカラーリングであり、2022年度の「シップ・オブ・ザ・イヤー」海洋構造物・海洋機器部門賞を受賞している。頭部モジュールの上部、白い膨らみは上方監視用ソナーの収納部で、浮上時に使用するもの(綾部剛之撮影)。 拡大画像 長期運用型UUVの模型。こちらは追加モジュールを加えた状態(「Mission module A」と書かれた部分が追加モジュール部)。追加モジュールの後ろがエネルギーモジュールで、ここにはリチウムイオン電池が積まれている(綾部剛之撮影)。 拡大画像 無人潜水艇「長期運用型UUV」(画像:防衛装備庁)。 拡大画像 防衛装備庁が開発中の大型UUV「長期運用型UUV」。これは水中航行に必要な部分だけで構成された「本体モジュール」の状態で、全長は10m。ここに任務遂行に必要な追加モジュールを加えると全長は16m程度まで延長される(綾部剛之撮影)。 拡大画像 瀬戸内海に面した立地の岩国海洋環境試験評価サテライト。この建物は水中無人機試験棟と呼ばれ、各種のUUVを試験するための巨大水槽やシミュレーション装置が設置されている(綾部剛之撮影)。 拡大画像 海中の音響環境を再現できる水中音響計測装置の巨大水槽。縦横35×30m、深さは11mもあります。まるで巨大ロボットアニメの研究施設のような迫力だ(綾部剛之撮影)。 この画像の記事を読む