北関東に「震電」あるって!?『ゴジラ-1.0』で使われた幻の戦闘機 機体のある福岡とは別の“聖地”とは 読み込み中... 拡大画像 茨城県美浦村にある鹿島海軍航空隊跡の本庁舎2階で展示される「震電」コクピットの映画セット。撮影用に前後に分割できる構造になっている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 鹿島海軍航空隊跡に展示される「震電」コクピットの座席。大刀洗の展示機とは上部の形状が異なり四角く張り出しており、ヘッドレスト下のドイツ語プレートも付いていない(吉川和篤撮影)。 拡大画像 計器盤左下には主人公が説明を受けた爆弾の安全装置解除の赤いレバーや座席右側の射出座席発射レバーが見えるが、計器盤自体は撮影後に簡易的に作られた物と取り替えられている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 コクピット内部の前方に見える四式射爆照準器。これもレプリカだが照準用の電映装置を内蔵しており、衝撃時に顔面を保護する革製パッドも付いている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 大刀洗の展示機座席には、ドイツ語の赤字で「Druckluft-Schleudersitz」(圧縮空気式射出座席)と「Bestätigung」(確認)および「Arbeiten an der Anlage sind nur von besonders eingewiesenem Personal auszuführen」(機械の作業は特別な訓練を受けた担当者のみが行う事が出来る)と書かれた白いプレートが付いている(中村泰三氏撮影)。 拡大画像 日本軍機研究家の中村泰三氏が、実物計器を使用して映画用に再現した「震電」の計器盤。2024年3月20日まで、大刀洗平和記念館の企画展で展示されている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 「震電」の格納庫としてロケ撮影に使用された、鹿島海軍航空隊跡の水上機牽引用自動車の車庫。「震電」の出撃シーンではこの前に滑走路がCGで描かれた(吉川和篤撮影)。 拡大画像 同じく自動車車庫の内部。航空機用の格納庫ではないものの戦前に作られた建物で、天井も含めて内部の雰囲気は抜群であった(吉川和篤撮影)。 拡大画像 鹿島海軍航空隊跡の本庁舎2階に展示された、劇中で主人公の敷島がバイクの運転時や「震電」の操縦時に着ていたアメリカ海軍航空隊の革製G1型フライトジャケットの現物(吉川和篤撮影)。 拡大画像 茨城県美浦村にある鹿島海軍航空隊跡の本庁舎2階で展示される「震電」コクピットの映画セット。撮影用に前後に分割できる構造になっている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 戦後に補修されて調査のためにアメリカに渡った「震電」の試作1号機と共に写る、九州飛行機の技術者やアメリカ陸軍航空隊の整備兵たち(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 大刀洗平和記念館で展示される、旧日本海軍の十八試局地戦闘機「震電」の撮影用プロップ。映画と同様に上の30mm機関砲2門は外されている(吉川和篤撮影)。 テーマ特集「『ゴジラ』登場兵器総まとめ! 旧軍戦闘機から自衛隊の戦車まで」へ この画像の記事を読む