北関東に「震電」あるって!?『ゴジラ-1.0』で使われた幻の戦闘機 機体のある福岡とは別の“聖地”とは

映画『ゴジラ-1.0』がロングラン上映を続けています。劇中に登場しインパクトが大きかった戦闘機「震電」の原寸模型が福岡県の平和記念館に展示されて話題になっていますが、実は茨城県にも撮影で使われた「震電」が存在します。

九州まで行かなくても「震電」に会える!

 怪獣映画の代表作といえる『ゴジラ』。そのシリーズ最新作である『ゴジラ-1.0』(マイナスワン)が “快進撃” を続けています。その勢いは海外にも波及しており、アメリカでは実写の日本映画として興行記録を塗り替えるほどの大ヒットにもなりました。

 この映画では、新たなゴジラの造形や存在感あるVFX技術と共に、旧日本海軍の重巡洋艦「高雄」、駆逐艦「雪風」「響」、零式艦上戦闘機(零戦)五二型、さらには旧日本陸軍の四式中戦車など、旧軍兵器が多数登場して話題になっています。

 これら兵器の中でひときわ注目を集めているのが、物語の後半に出てくる旧日本海軍の戦闘機「震電」でしょう。同機は、先尾翼(エンテ)と推進(プッシャー)式というプロペラが後ろに付いた、一般的なプロペラ機とは前後逆に見える異形の戦闘機で、その劇中での活躍と相まって、日本軍機ファンを唸らせました。

Large 240118 shinden 01

拡大画像

茨城県美浦村にある鹿島海軍航空隊跡の本庁舎2階で展示される「震電」コクピットの映画セット。撮影用に前後に分割できる構造になっている(吉川和篤撮影)。

 この映画撮影用に作られた「震電」のプロップ(原寸模型)が、福岡県の筑前町立大刀洗平和記念館で展示されています。映画公開後に関係者が明らかにしたことから、現在ではよく知られています。実際、映画を見たファンが全国からこの記念館へ続々と訪れるようになっており、いまでは人気スポットにもなっているとか。

 しかし、それとは別に映画で使われた「震電」が関東地方で展示されていることをご存じでしょうか。

 それは茨城県美浦村の鹿島海軍航空隊跡において展示が始まった撮影用セットです。こちらはコクピット部分だけですが、それでも一見の価値があるほどの「こだわりの逸品」となっています。
 

【思わず座りたくなる?】これが東京近郊で見られる戦闘機「震電」の一部です(写真)

テーマ特集「『ゴジラ』登場兵器総まとめ! 旧軍戦闘機から自衛隊の戦車まで」へ

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。