線路見れば一目瞭然? 日本の鉄道が「災害に弱い」残念な理由 1か所不通で“どうにもできなくなる”ギチギチ思想 読み込み中... 拡大画像 京都の梅小路のΔ線は2016年に山陰本線-東海道本線大阪方面の渡り線を廃止。高架線だが一部は歩道になるなどしている(Google earthの画像を加工)。 拡大画像 東海道本線から身延線が分岐する富士駅。かつては静岡方面から身延線へ直通していたが、戦後に東京方面からの直通に付け替え。旧線(矢印)は廃止され緑道などになっている。静岡発着の特急「ふじかわ」は方向転換を強いられる(Google earthの画像を加工)。 拡大画像 ドイツ・ケルン中央駅の北側。複数方向からの鉄道が高速道路のジャンクションのように複数のΔ線を形成し交わる(画像:Google earth)。 鉄道迂回の例。路線どうしがΔ線でつながっていれば迂回が容易だ(筆者作成)。 鉄道と艀を組み合わせたコンテナ輸送の例(画像:contargo)。 2021年8月の豪雨により大規模な路盤流出が発生した山陽本線の小野田~厚狭間。長期にわたり貨物列車の運休が発生し、フェリーへの積み替え輸送も実施された(画像:JR西日本)。 拡大画像 災害により貨物列車が通る幹線が不通となるケースが相次いでいる。写真はイメージ(画像:写真AC)。 拡大画像 道路と鉄道のΔ分岐が並ぶ千葉・市川の湾岸。左が高谷JCT(外環道・東関東道・首都高)、右がJR武蔵野・京葉線のΔ分岐(画像:Google earth)。 独contargo社の港での積み替え風景。1つのクレーンで艀・鉄道・トラック・陸置のコンテナ積み替えが可能(画像:contargo)。 この画像の記事を読む