自国より“強い”戦闘機を輸出して大丈夫なの!? ただし高性能すぎてもダメ 同一機種なら強いのはドッチか 読み込み中... 拡大画像 ダッソーが独自開発した「シュペル・ミラージュ4000」戦闘機。「ミラージュ2000」の進化版を目指し開発されたが、フランス本国で採用されず、輸出にも失敗したため、試作機のみで終わっている。なお「シュペル」とはフランス語で「Super」の意味(関 賢太郎撮影)。 拡大画像 2021年8月、ボーイングのセントルイス工場で披露されたF-15QA戦闘機(ミズーリ州マイク・パーソン知事のTwitter〈@GovParsonMO〉より引用)。 拡大画像 バーレーン空軍のF-16V戦闘機。2024年時点でF-16シリーズの最新モデルで、アメリカ空軍向けの機体よりも高性能(画像:アメリカ空軍)。 拡大画像 UAE(アラブ首長国連邦)空軍のF-16F戦闘機。F-16Vが登場した今となっては最新モデルではなくなったが、このモデルが輸出された際には、海外メディアが「米国が自国より優れた戦闘機を海外に販売した」として話題になった(画像:アメリカ空軍)。 拡大画像 演習で編隊飛行するインド空軍の戦闘機。上からロシア製のSU-30MKI、フランス製の「ラファール」、自国製の「テジャス」(画像:インド空軍)。 拡大画像 2023年5月、茨城県の航空自衛隊百里基地で訓練を行う日印両国の戦闘機。奥がインド空軍のS-30MKIで、手前が日本のF-2戦闘機(奥)(画像:インド空軍)。 拡大画像 航空自衛隊のF-15J戦闘機。採用を決めた後で、開発元のアメリカから自己防御用アビオニクスに関して輸出制限をかけられ、日本は独力で開発するはめになった(画像:航空自衛隊)。 この画像の記事を読む