まだ走っていたのか! 井川線最古の「オープンデッキ」客車 あれ!? 列車の“中間に”機関車? 読み込み中... 拡大画像 スハフ4の車内。車掌室のある「フ」が表記された客車だが、ロングシートの一部を衝立で仕切っただけの簡素な車掌室である(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 スハフ4の窓枠はかなり年季が入っている。一段下降窓であり、途中でストッパーがないためにストンと落ちるので注意(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 板張り車内から見つめるアプト式機関車ED90形。窓を全開にすればトロッコ車両のように外気がダイレクトに入り込む(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 車掌は駅へ停車するたび各客車を移動するが、貫通幌で繋がっていないために移動は大変そう。スハフ4で車内放送中(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 尾盛駅での1コマ。途中下車すると車掌がすかさず鎖をかけた(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 スハフ4の製造銘板は外側にある。「帝国車輌 昭和28年」の表記。アーチバー式の台車は井川線の標準仕様である(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 アプトいちしろ駅にてアプト式機関車ED90形を連結中。井川線の客車がいかに小さいか分かる(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 アプト式区間(アプトいちしろ~長島ダム)の90パーミル勾配を下っていく千頭行き。増結編成にスハフ4の姿が見える。アプト式機関車が普通鉄道のサイズだ(2020年7月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 アプトいちしろ~長島ダム間の90パーミルをロングシートで体験できるのがスハフ4の魅力でもある。車窓のダムサイトが水平である(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 上り202列車の運用で井川駅に到着。真夏の暑さであったが、ほぼ全ての窓を全開にしたスハフ4は、山間部の風がダイレクトに入りこんで爽快であった(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 千頭駅隣の道の駅「音戯の里」で保存されているスハフ7。トロッコ風客車「かわかぜ号」へ改造されて窓枠が撤去された(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ほかの客車が側面ドアで赤一色の箱型車体なのに対し、スハフ4は車体塗装が赤とクリームのツートンカラーを纏ったデッキ付き客車である。千頭駅にて(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 閑蔵駅に到着した井川行きの列車。機関車が中間に入る珍妙な編成だが後部は増結編成で、スハフ4が連結されていた(2024年8月、吉永陽一撮影)。 拡大画像 スハフ4のデッキ部分は大人がやっとすれ違えるほどの狭さである。ステップ部分は鎖がされているだけだ。千頭駅にて(2024年8月、吉永陽一撮影)。 この画像の記事を読む