現地のファンも増えている!? 赤道を越えた地で活躍する日本の中古電車 いまを見てきた 読み込み中... 拡大画像 KCIコミューターラインには赤いモケットに東急8500系らしき絵の描かれた優先席が設けられている。筆者のように体にハンディキャップがある者にとってはありがたい(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 スカイトレインはゴムタイヤ式の2両編成で、空港内をCの字運行する。背後は空港線との乗換駅スカルノ・ハッタ空港駅(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 スカイトレインは複線構造ながらA線とB線が単線並列運行する。島式ホームで待つ際に電光掲示を注視しよう。また夜間は0:30が最終運行のため、深夜便で到着の際は要注意だ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 スカイトレインは当初無人運転を計画していたが現在も有人運転である。客室との仕切りはない(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 スカルノ・ハッタ空港線の乗車券はレシートタイプ。出口でも必要なので無くさないように(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 空港線は滑走路エンドを回り込むため、車窓左手には駐機場や離着陸機が望める(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 空港線は大きなS字を描いて、バトゥチェベル駅にてタンゲラン線へ接続。同線へ乗り入れてドゥリ駅まで快速運転を行う。ドゥリ駅にて205系に遭遇した(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 KCIコミューターラインは自動改札機を導入している。黄色い部分にICカードを触れ、バーが回転する。接触部分が左側の場合もあり、改札機正面で電光掲示される矢印をよく確認(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 タンジュンプリオク線などはひな壇状の乗降場がある。荷物が多いと難儀するが警備員や乗客が助け合う姿もあった。架線には1500Vの表記がある。タンジュンプリオク駅にて(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 カンプンバンダン駅のチカラン線ホームにも電車との段差を調整する段が備わる。こうした段は利用者のベンチ代わりにもなっており、電車の進入時は見ていてひやひやした(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 空港線はドゥリ駅にてスイッチバックしてチカラン線の環状線へ乗り入れ、マンガライ駅へと向かう。KCIコミューターラインの6000系と空港線専用電車が離合する(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 空港線は独立採算だ。券売機か窓口で、乗車する列車の時間を指定してから購入。車内は自由席だ。券売機はクレジットカードが使用できないことが多々あった(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 空港線はレシート状の乗車券に航空券と似たバーコードがあり、それを自動改札機で読み込ませるのだがなかなか読み込まず、職員や警備員が対応していた(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 コミューターラインの券売機は大型だ。6000系の絵が描かれている。初回はカードを購入するのだが、券売機がWindows画面でフリーズし、駅職員に現金を渡して代理購入する事態となった(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 コミューターラインの要衝駅構内には飲食店もある。ジャカルタ・コタ駅には沖縄でおなじみのA&Wがあった(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 KCIコミューターラインの駅には猫が多い。半野良が居付いたのか、駅猫として利用者や職員に慕われている。タンジュンプリオク駅にて(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 列車への持ち込み禁止を周知する看板。ドリアンや蛇などインドネシアの鉄道らしい表記だ。銃器や違法薬物は生々しい(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 車内の路線図は日本と同じような描き方。掲示場所もドアの上にあり、これも日本と同じような感じで見やすい(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 両先頭車は終日女性専用車両。女性の絵と表記で視覚的にも分かりやすい。以前は車体全体がピンク色の車両もあったが、現在はステッカーで表している(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 ICカードにいくらチャージされているかは、改札機横の端末で確認できる(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 日本の技術支援によって完成した高架線。駅の柱の色味こそ派手目だが、駅員控室や相対式構造など、どこか日本と似ている光景に出くわす。ジュアンダ駅にて(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 車両は日本時代の形式表記が撤去されておらず、追記する形でインドネシア鉄道の表記がなされている。「K1 1 71 09 BOO」の意味は、K=客車、1=1等、1=電車、71=製造年、09=(71年製)9番目の車両、BOO=ボゴール基地所属。冷房車の日本の電車はエクセクティフと呼ばれる1等扱いだ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 マンガライ駅高架ホームは増設工事が行われており、将来的にチカラン線や長距離列車の発着に使用すると考えられる(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 インドネシアの鉄道は右側通行。コミューターラインも同じだ。初見で現地へ訪れると、日本の電車を眺めているうちについ左側通行と勘違いしてしまう。12の表記は12両編成を表す(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 コミューターライン用のICカード。これに現金をチャージして使用する。LRT路線では使用できるが、BRTやMRT地下鉄では使用できないなど、旅行者にとっては分かりづらい(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 コミューターラインのラッシュは思わずひるんでしまうほど混雑している。夕方ラッシュのドゥリ駅は列車が去った後も橋上駅舎へ向かう階段が膠着状態であった(2025年2月、吉永陽一撮影) この画像の記事を読む