常磐線「遠回り」の謎 上野~南千住で大迂回状態なぜ? 日暮里寄り道の鍵は田端と石炭 読み込み中... 1883年に日本鉄道が上野~熊谷間の鉄道路線を開業した(草町義和作成/国土地理院の地図を加工)。 2年後の1885年には日本鉄道の路線と国鉄線をつなぐ赤羽~品川間の鉄道が開業(草町義和作成/国土地理院の地図を加工)。 1898年までに田端を起点に常磐線が全通。常磐炭田と東京、横浜を結ぶ石炭輸送ルートが構築された(草町義和作成/国土地理院の地図を加工)。 1903年には池袋~田端間も開業。常磐炭田から横浜まで方向転換することなく直通できるようになった(草町義和作成/国土地理院の地図を加工)。 1905年に日暮里~三河島間が開業。上野からも方向転換することなく水戸方面への直通列車を走らせることができるようになった(草町義和作成/国土地理院の地図を加工)。 特急「ひたち」が走る常磐線(2016年9月、草町義和撮影)。 田端~三河島間の貨物線を走る団体列車(2015年4月、草町義和撮影)。 関連記事 「突然ドカンドカンと2度にわたる鈍い音」 日本戦艦「金剛」の最期 海の「生き地獄」から生還した士官の手記【大戦「その時」】 「あれ? 日本っぽいぞ」 東京クラスの巨大都市にできた「初の地下鉄」既視感のワケは? でもマナーには厳しい! 大宮→宇都宮を「3時間かけて走る新幹線」が運行へ 通常なら30分弱の区間を遠回り! 在来線でも約1時間20分 新幹線に存在する「唯一の踏切」とは? 最新車両の“バッテリ自走”で乗ったまま通過してみた 北陸新幹線の「新駅候補地」には何がある? 京阪の通勤圏になりそうなローカル線駅の“伸びしろ” この画像の記事を読む