「個人的には新幹線の窓がとても好き」本木雅弘さん 新幹線と旅を語る
新型コロナウイルスの影響が収まらないなか、JR東海が展開しているキャンペーン「ひさびさ旅は、新幹線! ~旅は、ずらすと、面白い~」。そのCMに出演している俳優の本木雅弘さんが、新幹線と旅について語りました。
この記事の目次
・ひさしぶりに新幹線で旅をしてみて
・21年ぶりの伊勢神宮 あの緑のグラデーションのどこかに
・新幹線の「窓」が好きなワケ
・「灯台もと暗し」だった大阪
・旅は人生の道標
【画像枚数】全6枚
ひさしぶりに新幹線で旅をしてみて
JR東海が2020年7月から展開しているキャンペーン「ひさびさ旅は、新幹線! ~旅は、ずらすと、面白い~」。時間や場所、視点をずらした、いまだからこそ楽しめる新幹線の旅を提案するもので、俳優の本木雅弘さんを起用したCMが制作されました。
CMで本木さんは、プライベートな旅行を楽しむ1人の生活者として登場。京都や大阪、伊勢、田子の浦など、1都2府2件、全11か所の観光地を周遊しました。
その撮影などについて、本木雅弘さんは次のように話します。
――撮影の感想をお聞かせください。
ひさしぶりに新幹線で旅をさせていただくなかで、それぞれの場所特有の美しさを再発見し、改めて日本は美しい国だなというふうに感じました。今回のテーマが「ひさびさ旅は、新幹線! ~旅は、ずらすと、面白い~」ということで、いままで訪れたことがあるところでも、行く時間や場所、視点とか、旅のプランニングを少し変えるだけで、ずいぶん世界が広がるというか。ガイドブックをなぞるような旅に比べると、自分だけのオリジナルを組み立てていく感じがして、よりクリエイティブな旅だったと思います。
21年ぶりの伊勢神宮 あの緑のグラデーションのどこかに
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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
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