「個人的には新幹線の窓がとても好き」本木雅弘さん 新幹線と旅を語る

新型コロナウイルスの影響が収まらないなか、JR東海が展開しているキャンペーン「ひさびさ旅は、新幹線! ~旅は、ずらすと、面白い~」。そのCMに出演している俳優の本木雅弘さんが、新幹線と旅について語りました。

この記事の目次

・ひさしぶりに新幹線で旅をしてみて
・21年ぶりの伊勢神宮 あの緑のグラデーションのどこかに
・新幹線の「窓」が好きなワケ
・「灯台もと暗し」だった大阪
・旅は人生の道標
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ひさしぶりに新幹線で旅をしてみて

 JR東海が2020年7月から展開しているキャンペーン「ひさびさ旅は、新幹線! ~旅は、ずらすと、面白い~」。時間や場所、視点をずらした、いまだからこそ楽しめる新幹線の旅を提案するもので、俳優の本木雅弘さんを起用したCMが制作されました。

 CMで本木さんは、プライベートな旅行を楽しむ1人の生活者として登場。京都や大阪、伊勢、田子の浦など、1都2府2件、全11か所の観光地を周遊しました。

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俳優の本木雅弘さん(2020年9月25日、恵 知仁撮影)。

 その撮影などについて、本木雅弘さんは次のように話します。

――撮影の感想をお聞かせください。

 ひさしぶりに新幹線で旅をさせていただくなかで、それぞれの場所特有の美しさを再発見し、改めて日本は美しい国だなというふうに感じました。今回のテーマが「ひさびさ旅は、新幹線! ~旅は、ずらすと、面白い~」ということで、いままで訪れたことがあるところでも、行く時間や場所、視点とか、旅のプランニングを少し変えるだけで、ずいぶん世界が広がるというか。ガイドブックをなぞるような旅に比べると、自分だけのオリジナルを組み立てていく感じがして、よりクリエイティブな旅だったと思います。

21年ぶりの伊勢神宮 あの緑のグラデーションのどこかに

――今回の旅で特に印象に残った場所はどこですか?

 個人的に印象深かったのは、21年ぶりぐらいに訪れた伊勢神宮ですね。奇しくもというか、いまの世の中を鑑みてという意味でも、神宮を訪れて、心静かに何か改めてみるという意味でも、色々なものの見え方が変わりました。そこを訪れる多くの皆さんがそうだと思いますが、あの緑のグラデーションのどこかに、目に見えるわけではないけれど、神様の気配のようなものを感じながら、独り歩く時間というのは、誰にとってもきっと心洗われるものなんだろうなと感じました。

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俳優の本木雅弘さんとJR東海の金子 慎社長(2020年9月25日、恵 知仁撮影)。

 今回は旅の広告として、いくつか回らせていただきましたが、これが個人の旅となった場合は、キュッと目的地を絞って行くというのも、旅の楽しみのひとつかなと思います。それこそ、その昔、お伊勢参りなんて100年に一度、人生に一度きりというような、とても大切に行く旅だったはずですよね。今回もそれに近い感じがして、なんとなく神様に会いに行くというか、新しい自分に会いに行くというか、そんな場所だった気がします。

新幹線の「窓」が好きなワケ

――新幹線旅行の思い出をお聞かせください。

 中学3年生の春に、修学旅行で初めて新幹線に乗って京都に行きました。とにかくそのスピードに圧倒されましたし、いままでにない新しい乗りもので、新鮮な気持ちになったことを覚えています。

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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