ニッポンの「未来の乗りもの」が東京のド真ん中に出現! “異質な飛び方”をする機体の全貌とは 「タクシーの5倍速」目指す

SkyDriveが2026年2月24日、東京で初となる「空飛ぶクルマ」のデモフライトを実施しました。将来的にはタクシーの4~5倍の速度での移動を目指すとしています。

東京上空を初フライト

 SkyDriveは2026年2月24日から28日までの5日間、東京都、三菱地所、兼松と連携し、東京ビッグサイトで「空飛ぶクルマ」のデモフライトを実施します。SkyDriveによる東京でのデモフライトはこれが初めてです。それにともない24日午前、この様子が報道陣に公開されています。

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SkyDriveによる東京でのデモフライトの様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 今回のデモフライトは東棟屋外臨時駐車場を離着陸地点とし、駐車場の敷地内または海上までを周回するルートが計画。報道陣向けのフライトでは、3分半ほど飛行が実施されました。

 SkyDriveの福澤知浩CEOによると、「空飛ぶクルマ」は、電動による静粛性、安全性、環境性能を特徴とし、渋滞や満員電車といった陸の交通課題を解決するポテンシャルを持つといいます。さらに同社機は、世界で認証が進む機体の中でも最もコンパクトな部類に属し、約20m四方のスペースで離着陸が可能としています。

 同氏によると、将来的には、2030年頃を目処にタクシー料金の2倍以下の水準まで引き下げつつ、タクシーの4~5倍の速度で移動できるモビリティとしたいとのことです。その一方で、商用運行を実現するための最大の鍵は、航空当局による機体の安全性・信頼性の証明である「型式証明」を取得することであるともコメントしています。

 なお、この取り組みは、東京都の「都内における空飛ぶクルマを活用したサービスのビジネスモデル構築に関するプロジェクト」の一環。また、機体だけでなく旅客ターミナルを含めた一体的な運用を検証する点は国内初の試みでとのことです。

 ちなみに今回は、デモフライトと旅客ターミナル施設は誰でも自由に見学可能で、SkyDriveは、今回の実証を通じて運航や地上オペレーションの実務課題を洗い出し、課題解決に向けて前進させることを目的としています。

【写真】えっ…これがニッポンの「未来の乗りもの」、なんかスゴいド都心飛行の様子です

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