京急「最後の歌う電車」走行音がCD化 1000形1033編成 快特三崎口行き&車両入換

2100形に続いて2週連続リリースです。

「ドレミファインバータ」運用終了にあわせ相次いで発売

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京急電鉄1000形1033編成の走行音等が収録される(画像:ビコム)。

 京急の「歌う電車」の最後の1編成「1000形1033編成」の走行音が、ビコムから2021年7月28日(水)に発売されることとなりました。

 ドイツのシーメンス社製のインバータを搭載し、加速時の音がメロディになっている変わり種の電車は、登場時からファンの間で人気に。しかし2021年夏に、最後の搭載車両である1000形1033編成が機器更新を予定。「ドレミファインバータ」は姿を消します。

 ビコムからは先行して21日(水)に、もう一つの「歌う電車」である2100形電車の「エアポート急行」の走行音CDが発売されましたが、今回は満を持して最終編成がフィーチャーされます。

 今回は5月に新規録音されたばかりの、快特の泉岳寺~三崎口間の走行音、乗務員室や車内放送などを収録。「ドレミファインバータ」の音色をよりクリアに楽しめるよう、発車時のホームからの音に加え、久里浜工場での工場入換の模様も収録されているとのことです。

 収録時間は73分59秒。価格は1980円(税込み)です。

【了】

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