怪鳥!! 世界最大の飛行機「ロック」再び空へ!“双頭竜”ばりの規格外ルックス なぜ飛んだ?
こんなんが飛ぶなんてロマンしか無い!
1時間26分飛行
ストラトローンチ・システムズは現地時間2022年6月10日、同社の手掛ける世界最大級の飛行機「ロック(Roc)」が、6度目となるテストフライトを実施、無事に着陸したと投稿しました。
「ロック」は、「空飛ぶロケット発射台」として開発された飛行機で、初飛行は2019年4月。世界に1機のみの機体で、6発のエンジン、約73mの全長、そして飛行機としては世界最大となる約117mの全長をもちます。またこの機は、胴体のあいだのスペースにロケットなどを搭載するため、1つの機体に2つの胴体がついた「双胴機」のスタイルを採用。大きさ、その形とともに唯一無二の飛行機となっています。
「ロック」のテストフライトは約1か月ぶりとなり、今回が6回目。テストフライトでは、同社の拠点であるモハーベ空港上空を1時間26分飛行し、高度1万5000フィートに到達。このほど「ロック」に設置された、ロケット推進の極超音速機の輸送・切り離しのために使用される「パイロン」の動作確認や、着陸装置操作の動作検証などが実施されたとのことです。
【了】
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