まさに異色の「緑のANA」特別塗装機、客室はどんなもの? 目も耳も新鮮すぎる特別仕様とは
これは搭乗時から明らかに”違う”!
その名も「ANAグリーンジェット」
ANAが10月5日から定期便へ投入する、緑色のANA機「ANA Green Jet(ANAグリーンジェット)」。二色の青が入った尾翼デザインを長年採用してきた同社のなかで、異彩を放つ尾翼緑色のデザインがあしらわれているのが特徴的な特別塗装機です。実は外装ももちろんのこと、機内も同機独自のものとなっています。この内装が3日に報道陣にむけ、公開されました。
「ANAグリーンジェット」はANAグループが持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し立ち上げたプロジェクト「ANA Future Promise」の取り組みをアピールするもの。同社はこのデザインを「環境の概念を表現する『水と緑』をモチーフとした」としています。
胴体にはANAのコーポレートカラーである青、そして緑の2色で、波線状のラインが引かれ、これらが入り交じるように描かれています。機体左側には「ANA Future Promise」と葉のモチーフのライン、右側には「SAF Flight Initiative」の文字とロゴと水のモチーフのラインが描かれており、左右の非対称のデザインが特徴です。また外装には、CO2排出量削減に向けた取り組みの第一弾とし「サメ肌効果」が期待されるリブレット技術を用いたフィルムを、ニコンの技術協力のもと新導入し、効果を検証します。この取り組みは、国内の航空会社では初とのことです。
このように外装にさまざまな工夫が凝らされた「ANAグリーンジェット」ですが、その内装も特別なものとなっています。
本文レジ間違ってますね