「こんな古いのまだあったの!?」 ”消えた航空会社の台車”まさかの出現 「ビビビっと来る」その全容とは
頼むから塗り替えとかしないでね…と言いたくなる逸品。
1988年に社名消失
JAL(日本航空)グループで、伊丹空港を拠点とし、おもに地方路線を運航するJ-AIRの公式Twitterは、同社のパイロットが「写真を見てビビビッと来た方がおられたら嬉しいです!私はしびれましたね」という台車の写真を投稿しています。この台車のパネルには、「TDA(東亜国内航空)」と描かれているのです。
TDAは1971年5月15日に、日本国内航空と東亜航空が合併し誕生した日本の航空会社で、おもに地方路線をはじめとする国内線を担当。その後1988年に、国際線展開にともない、社名をJAS(日本エアシステム)に変更しました。その後、2002年、JALとの経営統合でJASはJALグループの一部に。現在のJ-AIRは、TDAの系譜を継ぐ航空会社のひとつで、TDAが運航していた路線も担当しています。
今回の台車は、TDAの社名が消失して35年後も、そのパネルを着けたまま空港で稼働しているものと見られます。これを見たフォロワーからは次のようなリプライが寄せられています。
・こんな古いのまだあったのか!
・大切に使われているのですね!
・日本エアシステムでもグッとくるのに東亜国内航空!これはビビビっときますね!
・会社がなくても飛行機がなくなっても「我、ここにあり」感が頼もしい……
・めちゃくちゃ現物見たい!
・嬉し懐かしで涙出そう。
なお、同機長の投稿によると、この台車は「お客さまからは見えない位置にあるんです」とのことです。
【了】
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