侵入機を瞬時に撃墜! ウクライナ軍「スティンガー」を夜間で使用する動画を公開

ヘリなどの攻撃に使われるミサイル。

サーマルカメラ付きの現地改造「スティンガー」か

 ウクライナ国防省は2024年10月11日、携帯式防空ミサイルシステムのFIM-92「スティンガー」で、ロシア軍が使用するイラン製の自律型自爆ドローン「シャヘド136」を3機撃墜する映像を公式Xで公開しました。

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「スティンガー」を発射する兵士(画像:アメリカ陸軍)。

 スティンガーは、歩兵が携帯できる対空兵器として、アメリカをはじめ多くの西側諸国がウクライナ軍に供与しており、2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、スティンガーで軍用ヘリや無人機を撃墜した写真などが度々投稿されていました。

 今回Xに投稿されたスティンガーの映像は、第38海兵旅団が夜間に防空を行った際のもののようです。映像では熱源を探知するサーマルカメラで照準していました。これはウクライナ軍が同ミサイルシステムに取り付けたようです。

【了】

【あ、熱源を感知して…】これが「スティンガー」でドローンを撃墜する様子です(画像)

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