新幹線に開業当時の料金で 新幹線に見る物価変遷

JR東海が、1964年に東海道新幹線が開業した当時の金額で、同新幹線に乗車できる特別きっぷを発売します。その当時と現在で、新幹線にまつわる料金はどう変化したのでしょうか。

東京~新大阪間が5,400円

 2014年10月1日(水)に東海道新幹線が開業50周年を迎えるため、JR東海はトリビアや仕事紹介などの読み物を充実させた特設サイトを開設したほか、様々な企画を行っています。

「東海道新幹線 開業50周年記念サイト」
http://shinkansen50.jp/

 そうした企画のひとつとして、JR東海は2014年8月24日(日)から、東海道新幹線の東京~新大阪間を5,400円で利用できるきっぷ「超☆超IC早特」を発売します。東海道新幹線が1964(昭和39)年に開業した当時の料金5,030円+消費税8%で、乗車できるようにしたそうです。

 ただこのきっぷには、いくつか注意が必要で、まず東海道・山陽新幹線の会員サービス「エクスプレス予約」「プラスEX」に加入している必要があります。「のぞみ」「ひかり」「こだま」の普通車指定席を利用できますが、発売される席数には制限があります。

 予約期間は2014年8月24日~9月18日で、利用期間は「50周年」の10月1日を中心とした9月24日~10月9日。乗車1ヶ月前から21日前までに予約が必要です。

 さて「5,030円」という、1964年に開業した当時の新幹線料金。はたしてこの金額は、その時代の金銭感覚においてどのようなものだったのでしょうか。

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3件のコメント

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