“戦闘機”ではなくても「空戦」が可能に!? 未来の装備がついに空中テスト開始へ!?「年内を目指す」
アメリカの国防高等研究計画局(DARPA)は2026年2月17日、「LongShot(ロングショット)」プログラムが一連の技術的マイルストーンを達成したと発表しました。
空中戦を根本的に変えてしまうシステム!?
アメリカの国防高等研究計画局(DARPA)は2026年2月17日、ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)と共同で進めている「LongShot(ロングショット)」プログラムが一連の技術的マイルストーンを達成し、空中発射型無人機「X-68A」が飛行試験段階に近づいたと発表しました。
X-68Aは、空対空ミサイルを搭載する無人機で、戦闘機のほか爆撃機や輸送機などの大型航空機から空中発射される構想となっています。後続部隊に先行して飛行し、自身の空対空ミサイルで敵目標を攻撃することを想定して開発が進められています。
DARPAによると、すでに実物大模型を用いた風洞試験に成功しており、機体のパラシュート回収システムおよび兵器投下システムの試験も完了しており、現在は飛行試験開始に向けた各種テストが進められているようです。
X-68Aを含むロングショット・プログラムは、航空戦闘の運用を根本的に変革することを目的としています。
具体的には、大型航空機から空対空ミサイルを発射可能な無人機を展開することで従来型戦闘機を補完し、有人戦闘機が前線からより離れた位置にとどまることを可能にします。これによりパイロットの安全性を大幅に向上させると同時に、部隊全体の作戦到達距離と任務効果の拡大が期待されています。
また、ロングショット・プログラムは母機に依存しない設計で、戦闘機・爆撃機・輸送機などさまざまな機体からの運用が可能だ。戦闘機や爆撃機からの空中発射に加え、輸送機ではパレット化弾薬として運用するなど、多様な方法で柔軟な空戦能力を提供することが考えられています。
同プログラムは早ければ2026年末から飛行試験キャンペーンを開始する見込みです。これらの試験では、F-15からのX-68Aの安全かつ効果的な運用を実証し、ロングショット機の飛行適格性を確認するとともに、搭載された子弾(空対空ミサイル)を安全に射出できる能力も実証される予定です。





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