心当たりないですか? 「青春18きっぷ」よくある風景

改札口で、あの県で

・有人改札で足止めを喰らい、乗り越し精算の乗客に「きっぷは目的地まで買いましょう」と言いたくなる(40代男性)

 「青春18きっぷ」は自動改札を通れないため、有人改札を通ることになりますが、きっぷを精算する乗客などで混雑し、なかなか通れないことがあります。こちらはさっと「青春18きっぷ」を見せるだけですぐ通過できるのに……。

・静岡県が長すぎる(20代男性)

 東京~名古屋間を早く移動するには、東海道本線を使うことになります。しかしその途中、熱海~豊橋間の189kmはごく一部を除き、「青春18きっぷ」で乗れる列車は各駅停車しかありません。41駅すべてに停車し、およそ3時間20分かかります(駅数は最初に発車する駅を除く)。「苦行」と表現する人も。

・新幹線に目の前で抜かれると少しヘコむ(30代男性)

 東海道本線を普通列車でのんびり移動していると、時折、新幹線と併走。白い車体が現れては、あっという間に消え去っていきます。そこで「あの新幹線に乗っていれば、1時間ちょっとで東京か。こっちはあと5時間……」などと考えてしまうと、心が折れるかも?

・大垣や黒磯、相生が近づくと車内が殺伐としてくる(40代男性)

 列車の乗り継ぎ駅では、乗り継ぎ列車の座席を確保しようと、到着する前にドアの前でスタンバイ。ドアが開くと共に一目散で乗り継ぎ列車を目指す光景が珍しくありません。その状況を「大垣ダッシュ」などと表現したりしますが、くれぐれも気をつけて。

・例年の発売シーズンが近づいても、「青春18きっぷ」発売の告知がなかなか行われないと心配になる(50代男性)

 多くの利用者がいる「青春18きっぷ」ですが、JRはやめたがっているのではという見方があり、しばしば廃止の噂が湧いてきます。JRの発表よると今冬の発売は既に確定していますが、さて来春は……?

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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コメント

3件のコメント

  1. 高崎、宇都宮、熱海方面はグリーン車で楽々。
    これら伊豆や北関東方面への単純往復に青春18+グリーン券を使うことで、まずまずのお得感と快適性を両立させることが出来る。

    中京圏や関西圏の新快速で都市間移動に使うのもお値打ち。

  2. 北陸新幹線に伴う平行在来線が別会社となったことで八方ふさがりとなりました。そのため、JRの運行している路線まで車でいき停めて出掛けるパーク&18となりました。前夜に出発して向こうの一番列車に間に合うよう計画を立てています。

  3. 長時間乗ることを苦行と思う人が無理して18きっぷを使わなくていいんじゃないかな。
    新幹線に抜かれて悔しがるなら新幹線に乗ればいい。
    お金がなくて仕方なく使っているなら高速バスの方が安い。
    18きっぷにはそれなりの旅の楽しみ方があると思って、もう20年くらい使っている。