飴化される京急電車 ついに3色揃う

「赤い電車」で知られる京急ですが、ごく一部に色が異なる車両も存在しており、「赤」「青」「黄」3色の電車が走っています。このたび、京急の飴も3色になりました。

続々と飴になる京急電車

 東京と神奈川を結ぶ京急は赤い電車がトレードマークで、京急とアーチストのくるりがタイアップして制作された楽曲も『赤い電車』というタイトルでした。

 2013年8月、京急グループの京急ステーションコマースは、その「赤」をモチーフにした「京急のど飴」を発売します。

 しかし京急には赤くない電車もごく一部、存在していたりします。そのひとつが2005年、羽田空港第2旅客ターミナル開業を機に登場した「KEIKYU BLUE SKY TRAIN(京急ブルースカイトレイン)」です。都営地下鉄に直通できる600形と、主に快特で使用される2100形のうちそれぞれ1編成、合計で2編成がその名の通り青くなり、赤い電車ばかりの京急で異彩を放っていました。

 すると京急ステーションコマースは2014年5月、この「青い電車」についても飴化。「京急しお飴」を発売します。

 さて京急にはもう1種類、赤くない電車があります。2014年5月1日にデビューした「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN(京急イエローハッピートレイン)」です。新1000形と呼ばれる車両のうち1編成が黄色くなり、「しあわせの黄色い電車」として走り始めました。

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「京急イエローハッピートレイン」は、「黄色い電車」で知られる西武鉄道の車両に似ていると話題になり、京急と西武とのコラボ企画も行われた(画像:京急電鉄)。

 京急ステーションコマースは、この「黄色い電車」についても飴化。2014年12月15日から「京急HAPPYレモン飴」として発売することになりました。これで電車も飴も、3色が勢揃いです。

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