タッチパネル券売機に抗菌シート導入 鉄道会社初 京急
京急電鉄が、抗菌シートをタッチパネル式の自動券売機に全国の鉄道会社で初めて導入します。
大腸菌などが一定時間の経過で消滅
京急電鉄は2016年2月9日(木)、タッチパネル式の自動券売機に抗菌シートを試験導入すると発表しました。
利用者が直接手を触れる券売機のタッチパネル画面に、「チタンアパタイト光触媒」という特許技術を活用した抗菌シートを使用するもので、京急川崎駅と羽田空港国際線ターミナル駅に2月17日(水)から9月30日(金)まで試験導入される予定です。
この技術は、一定時間の経過で大腸菌などの消滅が確認されているとのこと。京急電鉄は抗菌へのニーズが高まるなか、サービス向上を目的として試験的に導入するといいます。また、過去に銀行のATMや両替機での事例はあるものの、鉄道駅の自動券売機への導入は今回が全国初とのこと。
京急電鉄は今後、「ご利用のお客さまの反応や効果を検証し,正式導入を検討してまいります」としています。
【了】
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