バス終点で降車ボタン、押す? 押さない? はたして正解は…
寝ていても大丈夫? 終点における手順
ちなみに、終点付近でのバス運行手順について、東京都交通局では次のような流れになっているそうです。
終点ひとつ前の停留所を出発
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車内放送で、終点であることと合わせて次の停留所を案内する
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終点に到着
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運転手がマイクで終点であることを車内に案内する
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バス周囲と停留所付近の安全を確認したのち、降車扉を開く
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乗客が全員降りたら車内を点検し、全員の降車と忘れ物の確認をする
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異常がなければ運行終了
降車ボタンを押す押さないどころか、たとえ寝ていたとしても、終点では起こして、降ろしてくれるわけです。とはいえくれぐれも、寝過ごしには注意しましょう。
【了】
ごくあたりまえの結論ではありますが、「どちらでもよい」という事実は大々的に周知すべきことのように思います。先日、バスに不慣れな知り合いが終点でボタンを押し、周囲の乗客に睨まれて恥ずかしい思いをしたそうです。今後同じような目にあう人がいなくなりますように。
逆転の発想で「終点では自動的に降車ボタンを点灯させる」という解決策もありますがね。
押す事は悪い事ではないですが、他のお客が全て降車ボタンを押していないのを気にもせず、ボタンを押してるのは、正直どうかと思います。不慣れならなおさらかと。
これが乗客がご自身だけであれば、仕方ないとは思いますが
まぁ睨まれるのは、他の人同様どうかとはおもいますが
最近は標準化であれだけど、つい最近の昔までは高槻市営バスの降車ボタンの音は独特だった。
ずいぶん前に、テニスラケット型の路線の終点(ターミナル)で「引き続き○○行き(同じ路線)として運行します」って放送があったから、終点の降り場で止まったあとすぐそこの乗り場に行くんだと思って、乗り場の場所が目的地に近かったので一人そのまま乗ってたら乗り場に併設の車庫に入ったことがある。車庫内で普通に降りたけど乗ったままでも良かったんだろうか?
どこの路線か分からないのではっきりとコメントできませんが、「引き続き」とアナウンスがあれば私も乗り場に直行するものだと思ってしまいます。おそらく入庫車にもかかわらず何らかのミスで引き続き運行するアナウンスを流してしまったものだと想像できますが、もしその土地特有の不親切な案内なのであれば、一刻も早く改善する必要があると思いますね。
いずれにしても、事業者や路線によって運行の仕組みは大きく異なりますので、あれ?と思ったらバス会社に確認してみることをお勧めします。
テニスラケット型路線と言うと、片側が循環ルートになっている路線で、都営だと池86系統の渋谷駅が該当する。この路線は池袋サンシャインシティー(または池袋駅東口)を起点として渋谷駅に向かうのだが、渋谷駅では、渋谷駅西口に停車した後、そのまま渋谷駅東口に向かい、池袋サンシャインシティー行、または池袋駅東口行きとして引き続き運行するため、降車ボタンを押すのが必須である。でないと降車無しとして中ドアを開けずに池袋方面に折り返すことになってしまうため。同様の路線として早大正門を起点として渋谷駅を循環し、早大正門に戻る早81系統がある。
最近はめっきりバスに乗ることもなくなったのですが、
いつも終点で乗客確認して降ろしてくれるので私も押さずにいました。
が、いつも通り1人で終点まで乗っていたある時に、終点で止まらずそのまま車庫に入るというような事がありました。
地方の営業所の話なのでそこまでサービス化されてなかったと言えばそれまでなのですが、
その経験をしてからはどうしてもボタンを押してしまいますね。
>先日、バスに不慣れな知り合いが終点でボタンを押し、周囲の乗客に睨まれて恥ずかしい思いをしたそうです。
いやだね〜、そういう変なローカルルールのある田舎って。
バス会社によるかもしれませんが、終点だけは「お降りの方はボタンを押してください」とは放送で言わないので、押さなくてもいいと思います。(特にたくさんの人が乗って終点まで行くバスとか)。でも押したければ押していいと思います(降りるのが自分ひとりで降ろしてくれるか心配な時とか)。
子どもの時に終点で妹が降車ボタンを押したら、ドライバーが押さなくても停まると大声で凄み、怖い思いをしたのをいまだに覚えています。もう50年も前のことですが。
途中下車(停留所)の場合は早押しクイズ並みに自動放送でバス停の名前を確認出来ないぐらいに食い気味のタイミングで釦を押す人を多く見掛けますが、終点では何故か押す人が少なくてやたら目立つからか不思議と押すのが気恥ずかしく感じられる事が有ります。特にシャトルバスが観光バスタイプでなく、通勤型の場合に押し釦を押した時の場違い感は半端ないですね。
自分も終点でそのまま入庫された経験あります。まあ入庫といっても乗降口と駐車場が併設で
乗降口で止まってくれなかったってだけですが。なので、乗客少ないときにはなるべく押すようにはしてます。
乗客多いときにはまず大丈夫なのでその時はスルー。
バス車内の案内放送では各社共に「途中お降りの方はボタンでお知らせ願います」って流れてますよね?
記事本文にも各社のコメントがありますが、終点では押されても押されなくても・乗客ゼロでも必ず停車する事が決まりになっているようでもあり、基本的には終点は降車ボタンは押す必要なし!ですよ。
もちろんバス会社によっては「途中お降りの方は・・・」という文言が案内放送に含まれていないケースもあるかも知れませんし、終点で押しても怒られる事はありませんが・・・
自分は上記の状況から終点でも降車ボタンが押されると、「っあ、誰か押しちゃってる」と思ってしまいますけどネ!
「押す必要がある/ない」と「押しても良い/押してはいけない」と「押すべき/押さないべき」では大違いですよ。記事で述べられているのは2番目。
個人的には「押す必要がない」「押しても良い」「心配なら押すべき」「押して嫌な顔をされても気にしない」の4点セットでPRしてほしいと思っています(理由は私の1コメ目を参照)
西鉄バスの場合は、途中停留所は、お降りの際はお知らせくださいとありますが、終点の場合はガイダンスないため、西鉄としては押す事はおそらく想定されてないでしょう。入れても問題はないはずですので
あ、だからといって押したらダメってわけではないので
業界の者としては、『終点は、停車が原則』です。
降車ボタンを押す必要は、ありません!
通常の運転士は、必ず、停車して乗客確認を行うはずです。
でも、粗暴な運転士の‛安易な行動’を防止する意味では、押しても良いでしょう。
○○行き
途中降りる方は押してください
というアナウンス流れてたから、終点はどっちでも正しいと思っていたが
地方のローカル路線に乗ると、乗客がだんだん減って最後は自分ひとり、ということがときどきあります。ある県で3回、そのような状態になりました。3回とも終点で降車ボタンを押さないでいたら、3回とも車庫に入庫されてしまいました。3回とも「もう誰も乗っていないと思った」と言われました。
まあ、車庫入庫なんて、頼んで乗せてもらえるものでもないので、むしろラッキーと思いましたが。