「嵐」櫻井さん、CM撮影時に気付かれず? 2020年に向けJAL新計画も(写真12枚)
JALが「嵐」を起用した「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」の新CMを発表。メンバーの櫻井 翔さんがゲストで登場し、赤坂社長からは2020年に向けた新たな取り組みを発表しました。
手を振り返したら「誰ですか?」
JAL(日本航空)は2018年8月23日(木)、羽田空港のJALメンテナンス第2格納庫内で、アイドルグループの「嵐」が登場する「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」の新CMを発表。そのメンバーのひとり、櫻井 翔さんがゲストとして登場しました。また、JALの赤坂祐二社長からは、2020年に向けた新たな取り組みを発表しました。
「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」はJALの、東京オリンピック・パラリンピックへのコミュニケーションスローガンです。櫻井さんは新CMの撮影エピソードを披露。真夏の屋上で撮影中、向かいの高校の屋上から生徒が一斉に手を振ってくれたので、手を振り返したら、「誰ですか?」と言われたそうです。新CMは9月15日(土)からオンエア。CM中には「嵐」の新曲『SKY Again』が流れます。
赤坂社長からは、2020年に向けた新たな3つの取り組みが発表されました。
ひとつ目は、訪日外国人の誘致の強化です。2020年までに訪日外国人の旅行者数4000万人を目標とし、路線網の拡充と、中長距離国際線とLCCの就航を行います。また、2020年時点での訪日外国人の地方送客数200万人以上を目指し、期間と人数は限定したうえで、訪日外国人を地方に無料で招待。大会期間中には割引運賃も設定する予定です。
ふたつ目は、「スマート空港」の実現。2020年までに100億円を投資し、うち約70億円は情報提供のシステム開発、約30億円は成田と羽田の両空港でチェックインカウンターから搭乗ゲートに至るまでバリアフリー化を進めます。
3つ目は、2020年には国産のバイオジェット燃料を使った運行の実現を目指すものです。
赤坂社長は、「この取り組みは今後、より具体的なものとしていく必要があります。必ず実現して、オリンピック・パラリンピックを大きく、大いに盛り上げる一助となる所存です」と述べています。
【了】
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