桃田健史の記事一覧
Writer: 桃田健史
世界各地で輸送機器、IT、環境などの取材を続けるジャーナリスト。近著に『アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日』(洋泉社)、『未来型乗り物「超小型モビリティ」で街が変わる』(交通新聞社)。
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経済に悪影響も? いよいよ走り出す日本の自動運転車、そこにある大きな懸念
世界的に研究が進んでいる自動運転車。日本でも「ロボットタクシー」が、2016年から一般利用者を乗せて実証試験を行います。しかし日本の場合、大きな構造上の懸念が存在。それが将来的に、日本経済へ悪影響を及ぼすかもしれません。
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路駐車両を利用可能 加速するクルマの公共交通化
「若者の車離れ」は日本だけではありません。いま世界で、クルマを公共交通的に使用する動きが広がっています。将来、クルマは所有せず共有するのが当たり前になるのでしょうか。
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タクシーは無人が普通に? Uber、先端研究センターで今度は何を目指すのか
シェアライドの世界最大手、アメリカのウーバーが先端研究センターを立ち上げました。奇想天外なシステムで急成長したこの会社、今度は何をしようというのでしょうか。無人タクシーが当たり前の「未来」は、意外と近いのかもしれません。
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本家セグウェイを買収した中国の類似品製造企業 その実力は?
立ち乗り型ロボットで知られるアメリカのセグウェイ社が、類似品を造っていた中国企業に買収されました。日本でも普及が始まろうとしている「セグウェイ」、今後どうなってしまうのでしょうか。その中国企業が製造した類似品に北京で試乗しました。
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カリフォルニアのため? 日本の自動車メーカーがエコカーを作る理由
電気自動車や燃料電池車の開発が日本でも進められていますが、その大きな理由のひとつに、アメリカのカリフォルニアがあります。かつて日本の自動車メーカーは、同地で苦い経験をしたこともありました。
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規制だけではダメ? 商用利用へ足を踏み出すドローン先進国アメリカ
法整備が課題になっているドローン。アメリカでもホワイトハウスに墜落するなど問題になっていますが、あわせてアメリカではドローンの経済効果に注目。2015年5月、FAA(アメリカ連邦航空局)のマイケル・フエルタ長官はその商用利用へ向け、さらに一歩踏み出した実証実験を行うことを明らかにしました。
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「カウンタック」を手がけた名デザイナーも愛用 日本の軽カー最強説
「カウンタック」や「ストラトス」など数々の「スーパーカー」を手がけた世界的デザイナーが、日本の軽自動車を「世界で最も優れている」と評価しています。「スーパーカー」と対極にありそうな「軽自動車」。どんなところが良いのでしょうか。
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超小型モビリティ普及なるか 今年度が正念場
現在、軽自動車より手軽に利用できる小型の自動車「超小型モビリティ」の実証試験が行われています。増加する交通弱者など日本が抱える交通問題に効果があるとされますが、はたして普及に至るのでしょうか。今年度が、その正念場です。
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指導が入ったUber、交通弱者を救う? 日本で生きる道は
一般のクルマをシェアするアメリカ発の新ビジネス「Uber」。世界各地で急拡大していますが、各国で「Uber反対」のデモが行われたり、日本では国交省から指導が入るなど、問題も起きています。ただUberのシステム自体は新しい交通ビジネスとして可能性を秘めており、日本でも社会問題を解決できるかもしれません。