タクシーは無人が普通に? Uber、先端研究センターで今度は何を目指すのか

シェアライドの世界最大手、アメリカのウーバーが先端研究センターを立ち上げました。奇想天外なシステムで急成長したこの会社、今度は何をしようというのでしょうか。無人タクシーが当たり前の「未来」は、意外と近いのかもしれません。

6年で時価総額2兆円超のベンチャー企業が見ているもの

 無人タクシーが世界中で走り回る日が、もうすぐ来るかもしれません。

 シェアライドの世界最大手、アメリカのウーバー(Uber)が2015年2月、先端研究センターを立ち上げました。そのニュースが伝わると「ウーバー、今度はいったい、何をしでかす気なのか?」、そんな声が世界中から巻き起こりました。

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2015年7月、ウーバーはミシガン州アナーバー市で開催された自動運転シンポジウムに出展した(2015年7月、桃田健史撮影)。

 ウーバーといえば、個人が所有するクルマをタクシーに仕立て、スマホで予約と料金決済ができるという奇想天外なアイディアで急成長したベンチャー企業です。サンフランシスコで創業して6年で、株式の時価総額は2兆円を超えたとも報道されています。

 ただし、アメリカでは州、または市によって「ウーバーの事業内容は、旅客に関する法律に違反する」として、営業を許可しないケースもあります。いわゆる「白タク」行為になるという判断です。日本でも福岡県内で、アメリカと同様のサービスで実証試験を行ったのですが、国土交通省がウーバーの日本法人に対して実証試験の停止を求める通知をしました。

 そんなウーバーが創設した、先端研究センターとはどのような組織なのでしょうか。そこでいったい、何を研究するというのでしょうか。そうした疑問を直接、ウーバー関係者にぶつけてみました。

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