竹林から飛び出す「やくも」捉えた! キヤノン新型「EOS R8」で写す“国鉄型特急”最後のとき〈PR〉

フォーカスを気にせず絵作りに集中 被写体検出機能とトラッキングシステム

 2日目はいよいよ「やくも」が走る伯備線へ。前日の風景寄りの撮影とは趣向を変え、本気の鉄道撮影にどこまで「R8」が応えてくれるのかを試そうと、沿線で色々なポイントを訪れました。同線は“やくも一色”と思いがちですが、ほかにも寝台特急「サンライズ出雲」に使われる285系電車や、国鉄型車両が充当されている普通列車が走り、鉄道ファンにはたまらない路線です。

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JR伯備線の井倉駅近く、第7高梁川橋梁。寝台特急「サンライズ出雲」の285系電車が通過する(2023年6月、福島啓和撮影)。
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国鉄型車両を使った普通電車も通過する。この見た目だが115系だ(2023年6月、福島啓和撮影)。

 さて「サンライズ出雲」を収めるべく早起きして、井倉駅近くの第7高梁川橋梁へ向かいます。新見方から狙うアングルは、広角から望遠まで色々な構図で撮影できる優秀なポイントで、まずはRF70-200mm F4L IS USMで「サンライズ出雲」を、次に急いで対岸の岡山方へ移動し、数分後にやって来る「スーパーやくも」色に復刻された381系を狙います。いずれもギリギリまで引きつけて秒間40コマで撮影しましたが、充分過ぎるほど満足なカットが撮影できました。

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「サンライズ出雲」通過から数分後、今度は「スーパーやくも」色に復刻された381系電車を狙う(2023年6月、福島啓和撮影)。
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一般的な「やくも色」の381系(2023年6月、福島啓和撮影)。
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381系を撮影する筆者(福島啓和)。

 続いて備中川面駅近くの第3高梁川橋梁に向かい、国鉄色に復刻された「やくも」を狙うことにしました。ここはきつめのカーブとなっている鉄橋で、足回りまですっきりと見せつつ、振り子式車両ならではの車体の傾き具合が良くわかる写真を撮れることで有名なポイントです。光線はベストとはなりませんでしたが、名ポイントにも関わらず先客がおらず、ベストなアングルを確保できました。

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備中川面駅近くの第3高梁川橋梁。まずは一般的な「やくも色」を狙う(2023年6月、福島啓和撮影)。

これが最高約40コマ/秒の高速連続撮影だ!

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今回の目玉、国鉄色に復刻された381系を狙う(2023年6月、福島啓和撮影)。
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鉄橋はカーブしており、編成をきれいに収められる有名撮影スポットだ(2023年6月、福島啓和撮影)。
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列車は竹林のあいだから飛び出してくる状態でフレームイン(2023年6月、福島啓和撮影)。
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「R8」の被写体検出機能とトラッキングシステムが大活躍(2023年6月、福島啓和撮影)。
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瞬時に車両の“顔”をキャッチ(2023年6月、福島啓和撮影)。
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見事、全カット顔にピントが合っている(2023年6月、福島啓和撮影)。

 このポイントでは、上位機種となる「EOS R6 Mark II」と同等の被写体検出機能とトラッキングシステムを活かしてベストショットを狙うこととしました。列車は竹林のあいだから飛び出してくる状態でフレームインしてくるので、急な被写体の検出に対応できるのか不安でしたが、瞬時に車両の顔をキャッチしました。シャッターボタンを半押しにすると、青いAFフレーム(現像ソフトでは赤く表示される)がずっと追尾して離れません。撮影後に改めて見返すと、カーブを抜けているあいだの「やくも」の顔は、全カットピントが合っていました。

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俯瞰撮影もしてみた。振り子式車両ならではの車体の傾き具合が良くわかるスポットだ(2023年6月、福島啓和撮影)。

 エントリークラスなのにフルサイズでいて優秀なAFシステムを搭載している「EOS R8」は、“ガチな鉄道撮影”も余裕でこなしてくれました。軽量かつコンパクトで女性でも楽に持ち歩くことができ、「カメラを持ち歩く」といった障壁をなくしてしまった感がある素晴らしいカメラでした。

●さらに詳しいキヤノン「EOS R8」の情報はこちら

【了】

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Writer: 福島啓和(鉄道広告写真家)

1975年生まれ、カレンダー・オフィシャルスチール及びムービーを撮影。JR九州の広告やJR時刻表の表紙を担当。2004年から広告写真スタジオ勤務を経験し、2013年鉄道広告写真家として独立、現在に至る。日本鉄道写真作家協会会員。

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