〈PR〉完全個室の夜行高速バス「ドリームスリーパー」、乗ったら普通と全然違った! これなら女性も楽だ

夜行高速バスは周囲の目や音が気になり、精神的に楽じゃないという人、特に女性には少なくないかもしれません。しかし完全個室の「ドリームスリーパー」は、そんな不満や不安とは無縁でした。パソコン使用もOK。仕事での移動でも便利でしょう。

夜行高速バス、便利だけど、周囲の目が気になりますよね…

 東京~大阪間の移動にあたって、さまざまな選択肢があります。そのひとつが夜行高速バス。夜遅くに出て睡眠中に移動、朝イチから仕事も遊びもできるという「効率」が大きなメリットです。

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東京の池袋と大阪のなんば、門真を結ぶ「ドリームスリーパー」。

 しかし、大勢が乗っている空間で眠り一夜を過ごすため、人の目が気になる、周囲の迷惑にならないよう気を使う、ゆっくり休めるかが心配、マナーとしてスマートフォンもほぼ使えないといった“弱点”があります。特に女性は不安もあるでしょう。

 そうしたなか今年2017年、こうした“弱点”を克服した夜行高速バスが、東京~大阪間に登場しました。「ドリームスリーパー」です。関東バスと両備バスが共同運行するこの夜行高速バスは、「完全個室」の高い快適性が大きな特徴。全室扉付きの完全個室は、業界で初めてだそうです。

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扉を閉めると「完全個室」になる「ドリームスリーパー」。

 この「ドリームスリーパー」は、夜行高速バスの“弱点”をどのくらい克服したのでしょうか。特に、女性にとってはどうなのでしょうか。実際に女性に乗車してもらい、確認してきました。

実際に乗った桜井まいさんの感想「普通に寝ちゃった!」

 最初に結論を言ってしまいます。2017年11月、撮影モデルとして東京・池袋から大阪・なんばまで「ドリームスリーパー」に乗車した、桜井まいさん(ワンエイトプロモーション)の感想です。

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「車内に入ったら個室になっていてびっくりした!」と桜井まいさん。

「周囲のざわつきで起きることもなく、普通に寝ちゃって、気がついたら大阪に着いてました! 1人で乗っても安心で、車内はきれい。女性のことを考えて作られているなって思いました」(桜井まいさん)

「ドリームスリーパー」のどこが、彼女にそう言わせたのでしょうか。東京から大阪までの流れのなかで見ていきましょう。

「体」だけでなく、「心」も楽なんです

寒いなか待たなくてOK!

「ドリームスリーパー」、東京の出発地は池袋駅西口です。発車まで時間に余裕があったため、付近の「高速バス待合所」に向かいます。

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池袋駅西口にある「高速バス待合所」。ソフトドリンクや軽食の自動販売機も。

 待合所は女性専用スペース、パウダールームを備えるほか、コンセントも用意。繁華街である池袋のバス乗り場で夜遅く、寒いなか、もしくは暑いなか待つ必要がないのは、女性にとって特に安心でしょう。

●池袋駅西口「高速バス待合所」の詳細は、国際興業バスのページへ
http://5931bus.com/news_details/id=840

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門真車庫の待合所。トイレが男女別なのもポイント。

「ドリームスリーパー」の待合所は大阪側の始発、門真車庫(大阪府門真市)にも用意。また、なんばの発着場所であるOCATには、多くの飲食店などがあります。

「土足禁止」+「完全個室」は最強!

 22時45分ごろ、なんば(OCAT)・門真車庫行きの「ドリームスリーパー」が池袋駅西口7番のりばへやって来ました。乗ろうとすると、まず驚かされます。靴を脱ぐのです。乗務員がスリッパと靴を入れる袋を渡してくれます。

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「ドリームスリーパー」はスリッパに履き替えて乗車。

 夜行高速バスで靴を脱げるのは、体的に楽です。それに床の汚れを気にせず、家でくつろぐのと同じ感覚で気兼ねなく足をブラブラできるのは、精神的にも楽です。

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「ドリームスリーパー」の床はカーペット。

 また「ドリームスリーパー」は、カーテンではなく“壁”で区切られた「完全個室」。ほかの乗客のにおいは気にならないうえ、自分が迷惑にならないかということも心配しないでOK。「土足禁止」+「完全個室」は、身も心も「楽」のひと言です。個室内にはイオン発生器プラズマクラスターも用意されています。もちろんだからといって、においの強い飲食物の持ち込みに配慮が必要なのは言うまでもありません。

思いっきり顔を拭ける夜行高速バス

 指定された個室で座席に腰掛け、22時50分、「ドリームスリーパー」が発車しました。扉を閉めてしまえば完全個室なので、服をくずしたり、化粧を落としたりするのも、自分の座席で他人の目を気にせず、また他人に迷惑を感じさせず、楽にできます。筆者(恵 知仁:乗りものライター)はまずベルトを緩め、洗顔シートで思いっきり顔を拭きました。

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「ドリームスリーパー」車内には温水洗浄機能着きのトイレがある。

「ドリームスリーパー」のアメニティにはミネラルウォーター、スリープマスク、スリッパ、耳栓、歯ブラシセット、ウエットタオルが用意されているほか、ブランケットとヘッドフォンも席に備えられています。

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「ドリームスリーパー」のアメニティ。

 なお安全性を考え、本記事における車内での写真撮影は、一部を除いて車庫内で停止中に行っています。走行中はシートベルトを着用してください。

「寝られない、でも何もできない」がない!

日本一「旅情」を感じられる高速ホテルバス?

 乗車して自分の座席に到着したとき、「完全個室」とは別に、一般的な夜行高速バスと大きく異なる点に気づきました。カーテンが全開なのです。

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一般的な高速バスの車体に11席しかないぜいたくな「ドリームスリーパー」。

 夜行高速バスでは通常、道路周辺やトンネル内の照明、朝日が睡眠の妨げになることから、バスが車庫を出る時点で、カーテンが締め切られています。

 しかし「ドリームスリーパー」は完全個室で光が漏れないため、自分が閉めたいときに閉めて、開けたいときに開けられます。カーテンを開ければ、光が流れていく大都会の夜景、朝もやの街並みが大きな窓に広がり、「旅行気分」を楽しませてくれるのも大きな魅力でしょう。その意味では、「日本一旅情を感じられる夜行高速バス」といえるかもしれません。仕事の移動で効率と快適性を求めこのバスに乗ったとしても、いい気分転換になりそうです。ちなみに大阪行きでは、新東名高速道路から駿河湾の夜景も楽しめるといいます。

イライラしない夜行高速バス?

 カーテンを開けられるということは、個室内の明かりが外に漏れないということ。これには、ほかにも大きなメリットがあります。

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大型のテーブルがあり、タブレットはもちろん、ノートパソコンも便利に使える。USBケーブルの貸し出しも。

 冒頭で記したとおり、夜行高速バスで夜中、スマートフォンを操作するのは明かりが迷惑になり“マナー違反”です。しかし「ドリームスリーパー」ならスマートフォンをいじっていても、それどころかパソコンを使っていても、まわりの迷惑にならないのです。

 音への配慮は必要ですが、移動中に到着地の情報を集めたり、仕事をしたり、暇つぶしをしたりでき、一般的な夜行高速バスのように「寝られない、でも何もできない」と、悶々とすることがありません。

 また逆にいえばこれは、マナー問題でイライラすることもない、ということ。「光」、そして限度はありますが「におい」「音」をさえぎる「完全個室」は、精神的にとにかく楽です。座席も思いのままに動かせます。

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個室内の照明や空調は好きなように調整できる。

 なお、個室内にはコンセントとUSB接続端子があるため、バッテリーの心配は無用。フリーのWi-Fiも用意されています。個室内の照明は、明るくも暗くも自由に調整可能です。

「ゼログラビティシート」で少ない足のむくみ

下車しなくても大丈夫?

 首都高速、東名高速とバスが走るなか夜景を眺めていると、次第に街灯りは減少。池袋から1時間半ほどで、静岡県小山町の足柄SAに到着します。大阪行きの「ドリームスリーパー」は、ここでのみ約15分の休憩です。

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ぼんやり夜景をながめながらのバス旅ができる「ドリームスリーパー」。

 ただ正直なところ「ドリームスリーパー」は完全個室で、1台に11席のみ。1人あたりのスペースが広く、周囲の目も気にならないため、SA休憩で下車してストレッチする必要はないかな、と感じました。車内に温水洗浄機能付きのトイレもあります。

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コンビニやファストフード店が24時間営業している東名高速道路の足柄SA。発車時間にはくれぐれも注意。

 とはいえ深夜は小腹がすくもの。足柄SAも、東京行き「ドリームスリーパー」が休憩する草津PA(滋賀県大津市)もコンビニなどがあるため、出発前に買い忘れがあっても安心です。ついお菓子などを買ってしまい、あとで後悔しそうな場合は、先述の通り、下車しなくても大丈夫かと思われるので、車内待機をオススメします。

リクライニングは電動でスイッチひとつ

 足柄SAを発車すると、次はもう大阪・なんば(OCAT)です。途中、乗務員交代で何度か停車しますが、下車はできません。「ドリームスリーパー」は乗務員2名体制で、交代しながら運行されます。

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腰がすっぽりはまり込むような「ゼログラビティシート」。

 SAで我慢できずおなかも重くなったので、このあたりで休むとしましょう。「ドリームスリーパー」の座席は、「ゼログラビティ(無重力)姿勢」が可能という「ゼログラビティシート」。NASAの技術に着想を得て両備ホールディングスが独自に開発した、疲れないポジショニングを追求したシートです。寝転がるのではなく、腰が沈み込み座席にすっぽりはまって、落ち着く感じです。

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座席の脇に照明や座席のスイッチ、イオン発生器プラズマクラスターがある。

 背もたれのリクライニングやフットレストなどの調整は電動。スイッチひとつで足を高い位置まで持ち上げてくれるため、楽です。モデルの桜井まいさんは大阪に到着後、「足のむくみが少ないこと」を「ドリームスリーパー」の感想に挙げていました。

パウダールーム、カーテン… 自宅と同じ感覚で

朝起きて、カーテン開けたら旅先の街

 気がつくとすでに朝6時すぎ、大阪府内の近畿自動車道を走行中。これまでのあいだ、ほかの乗客による音はほぼ、感じませんでした。バスの走行音は聞こえますが、一定のリズムを保つ音はそう気になりません。

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目覚めれば夜明けの大阪。空が紫色に広がっていた。

 カーテンを開けると、早朝の澄んだ空気のなか、朝日に照らされた見知らぬ大阪の街が現れ、清々しい気分にさせてくれます。カーテンを開けて朝日を拝む、自宅だとあたりまえのことですが、夜行高速バスでは普通、できません。旅情を高めてくれますし、単純に気持ちが良いものです。

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「ドリームスリーパー」最後部にあるパウダールーム。座席が用意されている。

 朝の身だしなみは個室内でも可能ながら、「ドリームスリーパー」は車内に大きな鏡を備えた独立型のパウダールームを設置しており、モデルの桜井まいさんによると「いつもと一緒の感じで化粧ができます」とのこと。

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各個室の上部にある「緊急SOSスイッチ」。

 また「ドリームスリーパー」は、各個室内とパウダールーム、トイレに「緊急SOSスイッチ」を設置。万が一の場合が考えられています。

「ドリームスリーパー」の弱点

「ドリームスリーパー」のなんば(OCAT)到着は6時40分。朝食をコーヒーや紅茶と楽しめば、仕事に遊びに、動き出すのにちょうどいい時間です。なお終点の門真車庫へは7時30分に到着します。

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OCATから道頓堀までは徒歩10分程度だ。

 以上、「ドリームスリーパー」が一般的な夜行高速バスとは大きく違うこと、“弱点”を多数克服していること、そして女性のことが考えられ、安心なものになっていることが分かったかと思います。

 ただあえていうなら、「ドリームスリーパー」にも“弱点”はあります。「料金」です。

 その片道料金は、通常が大人2万円、小児1万5500円で、割引料金日(日~木の夜出発便など。例外あり)は大人1万8000円、小児1万4500円です。東海道新幹線「のぞみ」の東京~新大阪間1万4550円(普通車指定席、通常期)より上の設定です。

 とはいえ新幹線にはできない、夜遅くに発車して移動中に就寝、朝から行動できること、つまり「時間の有効活用」「宿泊費が不要」という点を考慮すれば、「ドリームスリーパー」が高いとは言い切れません。

 ちなみに、新大阪行き最終「のぞみ」は東京21時23分発で、東京発朝一番の「のぞみ」は新大阪8時22分着。それぞれ「ドリームスリーパー」より1時間以上早く、2時間近く遅いもので、大阪発東京行き「ドリームスリーパー」の場合も同様です。

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池袋駅西口で待機する「ドリームスリーパー」。車内ではウエルカムアロマも用意。

「ドリームスリーパー」へ、新幹線と同じぐらいの料金で乗れる方法もあります。乗車10日前までにきっぷを購入するのです。料金は早期購入割引で1万5000円。Web予約決済限定で、乗車日や席数に限りはありますが、この料金ならもう“弱点”とはいえないでしょう。

【了】

●“完全個室”の夜行高速バス「ドリームスリーパー」、予約はこちら!

●「ドリームスリーパー」のウェブサイトはこちら!(関東バス)

●「ドリームスリーパー」のウェブサイトはこちら!(両備バス)

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Writer: 恵 知仁(乗りものライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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