鉄道の記事一覧
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ウィラーの挑戦 海外のノウハウが日本の地方交通を変える?
京都府北部などを走る第三セクター鉄道、北近畿タンゴ鉄道の運行を引き継いで4月1日にスタートを切った「京都丹後鉄道」。運行を担う会社が高速バス大手、ウィラーグループという点が注目を集めていますが、同社は鉄道の運行だけに留まらず、海外のノウハウも取り入れ、より大きな視点で地方の公共交通に変化を起こそうとしているようです。
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活用された青函トンネルの「定点」 過去事例を教訓に
4月3日夕方、青函トンネル内を走行中の特急列車から煙が出るというトラブルが発生しましたが、命に別状なく、全員が避難することができました。その際、過去のトンネル内列車火災を教訓に設けられた「定点」が活用されています。また避難には「日本最北のケーブルカー」が使用されました。
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青函トンネルで煙 避難拠点「旧竜飛海底駅」を使用
青函トンネル内で特急「スーパー白鳥」から煙が出て、乗客が旧竜飛海底駅へ避難しました。この旧竜飛海底駅は元々、青函トンネルの緊急避難場所として設置されたもので、非常用のトイレやベンチなども用意。今回のトラブルで、その機能が利用された形です。
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津軽今別駅、新幹線工事で全列車通過に しかし影響は僅少?
北海道新幹線工事に伴って、津軽今別駅へ停車する列車がなくなります。「全列車が通過」となると大変な話ですが、この駅の場合、そうとも限らなそうです。
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「日韓共同きっぷ」廃止、新商品展開へ JR西日本
日本と韓国の鉄道、船舶がセットになった「日韓共同きっぷ」と「韓日共同乗車券」が廃止され、鉄道フリーパスがセットになった新商品が登場することになりました。
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西武特急にチャイナエアラインCAが搭乗 「台湾デー」に合わせ
西武鉄道が、埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦の「台湾デー」に合わせ臨時運行する特急「スタジアムエクスプレス」に、チャイナエアラインの客室乗務員を「搭乗」させます。
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発車したウィラーの鉄道 地方公共交通の衰退を阻止できるか?
4月1日、三重県の内部・八王子線と同時に京都府北部などを走る北近畿タンゴ鉄道も「上下分離方式」を採用。新たなスタートを切りました。内部・八王子線とはまた違う独特な環境に置かれているこの鉄道、その未来はどうなるのでしょうか。その鍵は「高次元化」といいます。
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「あけぼの」「ゆうづる」? C58形蒸気機関車が東北らしいヘッドマークで試運転
4月2日に「SL銀河」の車両が東北らしい、そして鉄道ファンの心をくすぐるヘッドマークを掲げ、東北本線で試運転を行いました。「あけぼの」「ゆうづる」……。かつて東北には、多くの寝台列車が走っていたものです。