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JR在来線の特急列車がこの50年間、表定速度においてどのくらいスピードアップしたのかを速い順に列挙。すると地域での差が見えてきました。ただ、車両性能の向上や路線の改良などで一概に速くなったかといえば、そうでもないようです。
日本海
播但線での特急「はまかぜ」です。①②は福崎駅でのものですが、この列車、大阪07:49発同駅09:17発浜坂行き臨時特急「かにカニはまかぜ」です。それと判る表示は側面のLED表示のみですが、普通でもスマホでは撮りにくい表示が、列車名が高速でスクロールするものですから、まともに撮影できませんでした。この臨時特急の今年度の運行は2/28で終了です。③仁豊野(にぶの)駅を通過する特急「はまかぜ」１号浜坂行き、103系3500番台車内から見たものです。キハ181系の後継車キハ189系ですが、ステンレス無塗装に窓周りの赤い塗装。大阪・姫路間、東海道・山陽線を三ノ宮・神戸・明石と停車しますが、たまに同じシルバーにラインカラーのみの新快速や普通電車と間違えて乗車してくる利用者がいるそうです。④山陽本線加古川駅を通過する特急「スーパーはくと」HOT7000系のうち３両のみある貫通扉車です。⑤東姫路駅を通過する同系列の非貫通車です。
日本海
山陰本線浜坂駅です。当線では兵庫県西端に位置し、ここより西、鳥取方面へは優等列車は特急「はまかぜ」1往復/日のみで、輸送量が段落ちします。大阪行き播但線経由特急「はまかぜ」は３往復/日です。⑥の東屋は足湯です。ここ浜坂は、旧浜坂町、現兵庫県新温泉町で、浜坂温泉があります。冬の浜坂は、何と言ってもカニであり、冬季は全車指定席の大阪行き臨時特急「カニカニはまかぜ」が運転されます。
日本海
山陰本線浜坂以東の日本海の車窓風景です。①浜坂駅に入線する折り返し播但線経由大阪行き特急「はまかぜ」４号です。台風21号の余波で京阪神地区のダイヤが乱れ、30分近くの延着。７分程で急ぎ、折り返しました。②その車内③余部鉄橋からの風景で、座っていると、目線の先に転落防止柵が邪魔をするので、立って撮りました。香住、竹野と日本海がしばし車窓を飾ります。
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| 運行会社 | JR西日本 |
| 種別 | 特急 |
| 運行区間 | 大阪～香住・浜坂・鳥取 |
| 走行路線 | 東海道本線、山陽本線、播但線、山陰本線 |
| 走行距離 | 232.5km（大阪～浜坂）、264.9km（大阪～鳥取） |
| 都道府県 | 大阪、兵庫、鳥取 |
| 運行期間 | 1972（昭和47年）年3月15日～ |
| 車両 | キハ189系気動車 |
| 最高速度 | 130km/h |
| 編成 | 3両、6両 |
| 座席 | 普通車指定席、普通車自由席 |
| 設備 | トイレ、洗面台、車イス対応座席、多目的トイレ、多目的室 |
| コンセント | 各号車最前・最後列の席 |
| Wi-Fi | なし |
| 車内販売 | なし |
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