切り札「ポケット潜水艦」アメリカ本土攻撃を企てたイタリア海軍の奇策 別名カンガルー 読み込み中... 拡大画像 1942年夏、黒海のセバストポリ基地で整備される、CB型ポケット潜水艦のカラー写真。後部の発射装置をスイングして開放した魚雷発射管に注目(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 1943年9月のイタリア休戦後、枢軸側となったイタリアR.S.I.海軍で使用されるCB型ポケット潜水艦。喫水線上に魚雷発射管が確認出来る(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 小型ながら潜望鏡や魚雷発射管を下部左右に装備して、ハコフグを思わせるシルエットのCA1/2型ポケット潜水艦。当初は特殊作戦以外に沿岸警備での使用も考えられていた(吉川和篤作画)。 拡大画像 東部戦線の黒海で展開中のポケット潜水艦。船体に描かれた迷彩からCB型3号艇とも推測出来る。CB型から船体左右上に移動した魚雷発射管は、未搭載の状態である(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 CA1/2型は特殊作戦用に改造され、潜望鏡塔と魚雷発射管を撤去。代りに潜水工作員が出入り可能な下部ハッチが増設され、魚雷に代えて100kg時限式爆薬8発が装着された(吉川和篤作画)。 拡大画像 フランスのボルドーにあるベタソム基地で、潜水艦「レオナルド・ダ・ヴィンチ」に搭載された改造CA2型ポケット潜水艦。船体の下半分が潜水艦甲板に埋まった形で搭載される(吉川和篤所蔵)。 この画像の記事を読む