BAのB747「ジャンボ」2機 ユニークすぎる「再就職」へ 1機は映画館や美術館などに…
日本でも、こういうのがあったらよかったのに……。
2020年10月に全機退役となったイギリスの航空会社、BA(ブリティッシュエアウェイズ)の「ジャンボジェット」ことボーイング747-400型機。このうちの2機が、退役後、一風変わった「第2の人生」を送ることが決まっています。
機体番号G-CIVBは、1994(平成6年)にデビューした「ジャンボジェット」で、最終旅客便はマイアミ~ロンドン線。復刻版の塗装が施されている機体で、2020年10月8日の同モデルのラストフライトも担当しました。
現地時間10月27日(火)に投稿された同社の公式Twitter、ならびに現地メディアのBBCによると、退役後のG-CIVBは、同国内のコッツウォルド空港に永久的に安置。ここで来年の春から、映画館や美術館、会議場やレンタル会場といった用途で一般公開されるべく、改修が施されるとのことです。
このほか同社の公式Twitterによると、1998(平成10)年デビューの「ジャンボジェット」機体番号G-CIVWも、同国のサリーにある「ダンスフォールドエアロドローム」に安置。映画やテレビCMのセットとして使用される予定といいます。
【了】
ヒロサワシティのFS-11でひとまず我慢しましょう。