ギリシャ 新型フリゲート3隻をフランスに発注 戦略的パートナーシップ協定も

オーストラリアの潜水艦問題への牽制という意味合いも?

軍艦の契約とともにパートナーシップ協定も締結

 フランス軍事省は2021年9月28日(火)、ギリシャ政府との間で新型フリゲート3隻の建造契約を結んだことを明らかにしました。

 ギリシャが採用したのは、フランス国営の造船企業ナーバル・グループ、タレス、MBDAが共同で提案していたモデルで、もとはフランス海軍向けの次世代中型フリゲート「FDI(Les Fregates de Defense et Intervention)」をタイプシップに小改良を加えたものです。

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ギリシャ向けの新型フリゲートのイメージCG。マストにギリシャ国旗を掲げている(画像:ナーバル・グループ)。

 ギリシャはイドラ級フリゲート4隻の後継として導入する計画で、フランス軍事省トップのフロランス・パルリ軍事大臣によると、3隻のほかに1隻をオプションで契約しているとのこと。

 ナーバル・グループの説明では、フランス北西部ブルターニュ地方にあるロリアン造船所で建造されるそうで、新型フリゲートには、艦隊防空用の中射程対空ミサイル「アスター30」や最新鋭の艦対艦ミサイル「エグゾセNM40」ブロック3Cなども搭載されるといい、それらシステムの技術についてもギリシャに供給するとしています。

 また、これに合わせ、ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相がフランスを訪問。同国のエマニュエル・マクロン大統領と会談して、両国間の戦略的パートナーシップ協定を締結しています。

 なお、一部報道によると、ギリシャ向けの3隻は2024年以降に引き渡しの予定だそうです。

【了】

【まるで間違い探し】フランスのFDIと並走するギリシャ向け新フリゲート

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