東京で子育てするなら必需品? 子乗せ電動アシスト自転車は何が便利なのか 死角はないのか

東京で子育てをしていて驚くのが、子ども乗せ電動アシスト自転車の普及率の高さです。クルマ社会の地方では低く、保育園や幼稚園の送迎方法にも、大きなギャップがあることが伺えます。何が魅力なのでしょうか。

懸念点もたくさん しかし買って損なし?

 そうは言っても、電動アシスト自転車にも死角はあります。一番ネックになるのは、その高額な価格。新車の相場は12~15万円なので、決して安い買い物ではありません。二の足を踏むのも当然です。

 メンテナンスの手間やバッテリーのランニングコスト、盗難の恐れ、そして取り回しの不便さもデメリットとして挙げられるかもしれません。現在の子乗せ自転車は前後20インチタイヤで重心を低くしており、前後に子供を乗せた際の安定感も向上していますが、それでも、バランスを崩して横転する悲しい事故も後を絶ちません。

 また、取り回しの点では、駐輪場の構造上、平置きのスペースしか使えず、争奪戦の様相を呈しているケースも多くみられます。

 そこに目を付けたJR東日本グループのジェイアール東日本都市開発は2022年から、子乗せ電動アシスト自転車を定額でレンタルするサービスに加え、駅チカの専用駐輪場をセットで用意するサブスクサービス「CHARICO(チャリコ)」を展開しています。税込み料金は月額7700円から。線路の高架下スペースを活用した鉄道事業者ならではのサービスですが、逆にいえば、子乗せ自転車の価格が一つのハードルになっていること、また自治体などが整備する駅前駐輪場で、子乗せ自転車のためのスペースが不足していることの裏返しといえます。

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都内の駐輪場。雨の日の送迎を終え、カッパが掛けられた自転車も見られる(乗りものニュース編集部撮影)。

 高額な子乗せ自転車ですが、先ほどのママ友調査ではみんな口を揃えて「充分元が取れる」「時間と体力の節約には必須」「子どもが成長しても買い物で使える」「これから先も電動以外乗れない」「もっと早く買えば良かった」「平地で子ども一人なら電動は不要と思っていたが、2人目ができると、子乗せ電動ナシではありえない」「一人っ子だが長距離移動もできる電動で助かった」「車もあるけど自転車の方が便利」など、肯定的な意見が多く寄せられました。

【了】

【ご用心!】都内で急増する電アシ自転車「バッテリーだけ盗難」の実態(驚き画像)

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