中国からの黒船「BYD」乗用EVついに攻勢へ 内装もユニーク“くるっとドアハンドル”

価格アドバンテージは大きい!

「アット3」の価格は440万円(税込)で、日産「リーフ」などと競合すると考えられますが、リーフで比較対象となる60kWhモデルは最安でも525万3600円(税込)からとなるなど、価格面では日本車を凌駕しています。BYDの3車種ではコンパクトの「ドルフィン」がエントリーモデルではあるものの、あえて競合車種が複数あるミドルサイズSUVを最初に販売するのも、ひとつの戦略かもしれません。

 BYDオートジャパンの担当者によると、販売の中心はインターネットではなく実店舗になるといいます。

 同社はアット3の販売が始まる1月末に15都道府県・計22の店舗開業準備室を順次オープンし、2025年末までに全国100店舗以上の販売ネットワークを構築する目標を掲げています。すでに法人の問い合わせも多いとのこと。「もともとバスから日本に入って販売・サービスのネットワークを構築してきたこともあり、フリート(まとまった台数)の販売も柔軟に対応できるだろう」ということです。

【了】

【内装おもしろ~】“くるっとドアハンドル”ほか(写真で見る)

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コメント

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1件のコメント

  1. 個人情報を自動で取得する機能がついてないタイプがあれば買いたい