ついに本格運行へ 東京都心に「舟旅通勤」平日朝夕に1~3路線「大手町直結」計画も

いよいよ通年運航もはじまる!?

まずは2025年まで本格事業化

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使用される船舶のひとつ(画像:東京都)。

 東京都は2023年4月14日(金)、都心部で川や海、運河を利用した舟運で通勤利用を図る「交通手段としての航路事業」を進めていくため、運航事業者の募集や関係者への補助金交付を開始しました。

 舟運活性化に向けた取組は、2017年から各種検討とともに、2回の実証実験「らくらく舟旅通勤」が行われてきました。

 昨年10月に行われた2回目では、以下の航路が運航されました。

・隅田川を通る「両国~日の出~天王洲」

・日本橋川を通る「日本橋~勝どき~日の出」

・臨海部を行く「両国~日の出~天王洲」

・目黒川を行く「天王洲~五反田」

・旧江戸川を行く「天王洲~日の出~勝どき~一之江」

船はクルーズ船や屋形船が転用され、主にスマホから予約を行って乗船する形でした。1日1便だけ運行される「天王洲発、一之江行き」は、18時5分に天王洲を出港し、一之江に到着するのが20時30分。約22km、2時間25分の「のんびり帰宅」な旅でした。

 これらの取り組みで得られた知見を活かし、2023年度からいよいよ本格事業化。早ければ今年から運航開始で、まずは1航路の事業者が募集、予算に応じて最大3航路が募集されます。運航経費の補助は2025年までの3年間ですが、それ以降の運行計画についても確認するとしています。

 最初の運航事業者のヒアリングは6月21日で、それから2か月以内に正式決定されます。

 3月に取りまとめられた報告書では、今後「2026年までに内神田に船着場を整備する」としており、実現すれば大手町エリア北側へ直行する船便が誕生することになります。

【了】

【写真】「舟旅通勤」ルートと車窓風景を見る

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