「南海なんば駅」東側が大化け!? 「難波千日前」無印やロフト、ドンキの旧ビル建て替え計画が発表

「ワッハ上方」などがある区画です。

なんさん通り東側の区画

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南海電車のターミナル、難波駅(画像:写真AC)。

 大阪市は2023年10月25日(水)、南海難波駅東側の「難波千日前地区」について、再開発に際した地区計画を発表しました。

 当該地区は難波センタービルがあり、タワーレコードやロフト、無印良品などがありましたが、すでに全店舗が営業終了し、建て替えを待っています。また東側にはドン・キホーテや「ワッハ上方(上方演芸資料館)」「よしもと漫才劇場」が入るYes Nambaビルがあります。

 さらに南海東側の南北道路「なんさん通り」は2025年3月をめどに歩行者天国となる計画で、昨年11月から車両通行禁止となっており、駅前広場と合わせて整備事業が行われているところです。

 これらを踏まえたのが今回の地区計画です。計画図では、地下街と直結した吹き抜けや、南海方面から「なんばグランド花月」方面へ通り抜ける地区内通路などが整備される予定。再開発ビルの最大容積率は1600%となっており、既存ビルを上回る高い建物が生まれる可能性があります。

 計画では土地利用について、既存ビルのもつ商業や文化・エンターテインメント機能のほか、「地域特有の体験や交流を提供するため高規格な宿泊施設」も導入するとしており、上層階をラグジュアリーなホテルとする計画も見え隠れします。

【了】

【画像】えっ…!これが「難波千日前地区」の開発計画です

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