木曽川の新たな橋「新濃尾大橋」完成近し! 一宮~大垣を直結!? 絶望の「橋空白地帯」に悲願の完成なるか

濃尾大橋の大渋滞も緩和が期待されます。

2025年度完成予定

Large 20231116 01
工事が進行中の新濃尾大橋(画像:岐阜県)。

 岐阜県と愛知県の県境を流れる木曽川。中流部では橋の数が少なく、羽島市と一宮市のあいだでも、岐阜羽島駅と一宮駅を直結する「濃尾大橋」と、市南端の「木曽川大堰」で約8kmも離れています。特に濃尾大橋は慢性的な渋滞ポイントで、川が立ちはだかるボトルネックが課題となっていました。

 そこで、名神と東海道新幹線の約1km下流側で建設されているのが「新濃尾大橋」です。整備主体は岐阜・愛知両県で、2018年からは国が新たに設定した「都道府県境道路整備補助」という補助金制度に採択されています。

 完成は2025年度の予定。気になる工事進捗状況ですが、すでに両県とも橋脚は完成済み。橋桁については愛知県側が一足先に完了させ、10月16日に地域住民を招いて渡り初めをしています。いっぽう岐阜県も橋桁架設は佳境で、鋼製桁が少しずつ先へ送り出される工法で、県境付近へ近づいています。

 橋の工事は順調に進んでいるとして、その前後の道路はどうなっているのでしょうか。愛知県側は一宮市が900mさらに東へ道路を整備し、名神の岐阜羽島ICへアクセスできるようにしています。

 いっぽう岐阜県側は、いまのところ、橋を渡った先の県道に接続して終わり。構想としてはそのまままっすぐ西へ伸びて、長良川を渡る「大藪大橋」へ直結し、大垣・養老方面まで一本で行けるようになる将来像です。大藪大橋までの未整備区間は2.5km。すべて羽島市がまかなうと20億円かかるため、到底出せないとして「県道に昇格させ、岐阜県の事業で整備する」ことを目指し、市と県の調整が続けられています。

【了】

【完成間近!?「新濃尾大橋」ルートと工事状況を見る】

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス