「サブマシンガンで襲われても大丈夫!?」テスラが驚愕の新車「サイバートラック」納車開始 衝撃の実験内容とは
もちろんゴルフボールの直撃も問題ない!
ついに納車を開始したテスラの新EV
テスラは2023年12月1日、本社のあるギガファクトリー・テキサスにてEVピックアップトラックであるCybertruck(サイバートラック)の納車を開始しました。
最初の10台は本社でCEOのイーロン・マスク氏が司会を務めるライブイベントで、予約者に引き渡されました。
サイバートラックは、ステンレス鋼の外骨格ボディ、アーマーガラス、オールテレインタイヤを採用し、耐久性と同時にあらゆる路面状況に適応できます。牽引力は4990kgとのことで、アフリカ象を引っ張れるほどの力になるそうです。
最高速度は209km/h。わずか2.7秒で時速100kmまで加速することを可能としており、ポルシェ911よりも速い加速性能を誇ります。
グレードとしてはRWD(後輪駆動モデル)、AWD(総輪駆動モデル)、最上位モデルの「サイバービースト」があり、それぞれ、6万990ドル(約880万円)、7万9990ドル(約1200万円)、9万9990ドル(約1450万円)となります。
テスラはサイバートラックの安全性も大きくアピールしており、サブマシンガンによる「耐久試験」も実行。試験は成功し1発の貫通弾もなかったそうです。
ちなみに、納車開始イベントでは車両デザインを担当したフランツ・フォン・ホルツハウゼン氏による、フロントガラスへの野球ボールを当てるパフォーマンスも行われましたが、これは2019年に行われたサイバートラックの発表会で、窓ガラスの耐久度チェックのために金属性の球を投げつけたところ割れてしまったハプニングにちなんだやり直しだったようです。
【了】
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