「池袋~新大宮バイパス」直結に前進!? 練馬の「平和台」地下トンネルが開通へ 環八をスルー可能に
環八交差の信号待ちが解消へ。
環八交差の信号待ちが解消へ
東京都は2024年1月15日(月)、練馬区で事業中の「平和台トンネル」について、2月24日16時に暫定開通すると発表しました。
平和台トンネルは、地下鉄平和台駅前で、環八通りと交差する都市計画道路「放射第35号線」が、環八をアンダーパスするものです。環八を横断する際の信号待ちで慢性的な渋滞が発生していましたが、直進車は開通によって信号のショートカットが可能になります。
なお、今回は「暫定開通」として、片側2車線ずつの計画のところ、しばらく「車道+暫定歩道」の形となります。
この都市計画道路は、池袋駅から有楽町線とともに西進する「要町通り」の延長線上にあります。要町通りは小竹向原を超えた先の、環七通りの「武蔵野病院前」交差点で終わっていますが、その先が工事中。いずれは氷川台を経由し、新大宮バイパス入口まで一直線につながる予定です。
なお、環八の平和台から新大宮バイパスまでは、都市計画道路の幅で暫定形ができあがっています。平和台の東側も、徐々に用地取得が進んでいる状況。とはいえ、具体的な開通予定はまだ出ていません。
【了】
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