「よろしくだびゅーん!」 西武特急「ラビュー」がキャラ化 池袋出身の“らびゅーくん”がフランス語を話す理由は?
西武鉄道の特急「ラビュー」が、運行開始5周年を記念してキャラクターになりました。
「細部にまでこだわるおしゃれさん」
西武鉄道は2024年3月7日、特急「ラビュー」の運行開始5周年を記念して、新しい公式キャラクター「らびゅーくん」を発表しました。
ラビュー(Laview)は、2019年3月16日に運行を開始した西武鉄道001系特急形電車の愛称です。
「いままでに見たことのない新しい車両」というコンセプトの下、建築家の妹島和世さんがデザイン・監修を担当しました。景色がやわらかく溶け込むカラーリングや、大きな窓が特徴です。
西武鉄道のキャラクターとしては、すでに「スマイルちゃん」や、トモニー(駅ナカコンビニ)の「トモニーくん」らがいますが、今回、ラビュー運行開始5周年記念キャンペーンの一環として、らびゅーくんが新たに登場します。
同社によるとらびゅーくんは、「細部にまでこだわるおしゃれさん。丸みのある柔らかいデザインが大好き。幼く見えるけど気配り上手で、広い心(窓)の持ち主。つつみこむようなやさしさで、乗務員からも人気。省エネルギーで静かに走ることを心がけている」といいます。
出身地は東京の池袋、将来の夢は「みんなに愛されるような特急になること」。好物はレモン、バナナ、たくあん、とうもろこし、パイナップルなど黄色いものだそうです。
また、ワイパーがフランス製であることから、特技は、「みんな(風景)と仲良くできること」とともに「雨の日はフランス語を話すこと」を挙げています。
らびゅーくんは今後、各種イベントなどに登場予定。西武鉄道は「みんなと一緒に特急ラビューの5周年を盛り上げるよ! みんな僕のこと覚えてね! よろしくだびゅーん!」と、彼のコメントを紹介しています。
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ラビュー運行開始5周年記念キャンペーンではこのほか、オリジナルステッカーのレモンスカッシュやウーロン茶、また、ラビューの車両前面をデザインしたショルダーバッグの販売、ムーミンバレーパークとの共同企画などが計画されています。
【了】
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