山手線にフェラーリデザイナーの車両が走る!

話題の新幹線車両も担当

 奥山清行氏がデザインに関わった車両としてまず、2014年にデビューした北陸新幹線用車両のE7系&W7系、2013年デビューの秋田新幹線用E6系が挙げられます。前者は「和」をイメージしたデザインが、後者は赤と白の鮮烈なデザインが注目を浴びました。

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奥山氏が手がけた秋田新幹線用のE6系。

 また2014年に山形新幹線用E3系のリニューアルが始まりましたが、そのデザインも奥山氏が携わっています。山形新幹線へ2014年7月に登場する前代未聞の足湯付き新幹線「とれいゆ」も同様です。ちなみに山形は奥山氏の出身地です。

 2010年に登場した東京メトロ千代田線用の16000系も、奥山氏の監修です。

 実物がまだ登場していない車両としては、JR東日本が2016年の運行開始を予定している豪華クルーズトレイン、新宿~松本間などを結ぶ特急「スーパーあずさ」の後継車両E353系があります。鉄道業界で今後よりいっそう存在感を増していくであろう奥山氏の活動に、要注目です。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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3件のコメント

  1. >2014年に山形新幹線用E3系のリニューアルが始まりましたが、そのデザインも奥山氏が携わっています
    「おしどりのイメージ」なあの配色? ダサい......
    デザイナーはその仕事を手掛けた機関だけだろうけど、地元衆はその車両が廃車になるまで拝み続けるコト....解ってねーんだろな

    • 今のところ大した苦情は来てないから本人の主観の問題だと思う。

  2. テストです