鉄ちゃん以外にも人気の鉄道グッズ、なぜ? その理由とは

4000種類、年間製造数20万個の大ヒット

「グッズが生まれたきっかけは、京急百貨店から京急線のオリジナルグッズ製作を依頼されたことでした」(高田社長)

 当初、京急の「快速特急」が停車する駅のキーホルダーを製作したところ、好評を得たためその後、同路線すべての駅を製作。そしてほかの鉄道会社からも依頼がくるようになり、JRからローカル鉄道まで、全国各地の「駅名キーホルダー」を作ることになったといいます。

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会社前には京急旧1000形のカットモデルが展示されており、鉄道ファンや子どもたちが見学に訪れる(画像提供:赤い電車)。

 さてこの「駅名キーホルダー」ですが、鉄道ファンの社員たちが製作することから、大変なこだわりがあるそうです。

 まず実際の駅名標を確認するため、各駅へ取材に出向きます。それをもとに寸法、縦横比、デザイン、文字の配置など忠実に再現したキーホルダーを作成し、最終的に鉄道会社の許諾を得て販売となります。

 現在、「駅名キーホルダー」は4000種類あるそうで、つまり言い換えれば、それだけの数の駅へ取材に行ったということ。鉄道ファンとしては幸せな仕事のような気がします。

 しかし、新たな路線や新しい駅が出来たり、市町村の合併などで住所が変れば、駅名標の表記も変わります。当然、キーホルダーも変更しなければならないので、その都度、取材に出向かねばならないという苦労も。先日、北陸新幹線が延伸開業したように「終わり」というものがありません。

 ただ現場の社員たちは「いつか日本全駅のキーホルダー製作を目指したい」と鼻息を荒くしているそうです。

【了】

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