電車好きの子どもは賢くなる? 鉄道趣味が“お気軽な知育”なワケ

なぜ男の子は、鉄道が好きになりやすいのでしょうか。ママにとってはその面白さがよく分からず、不安になることがあるかもしれません。しかし教育学博士、弘田陽介先生は「鉄道には、子どもの成長を促す要素がたくさんある」といいます。また子どもと一緒に鉄道を楽しむことは、“親子関係”にも意味がありそうです。

男の子の脳は元々「鉄ちゃん的」

「でんしゃ! でんしゃ!」と寝ても覚めても電車の話ばかり。そんな我が子に当惑気味のパパやママもいらっしゃるかと思います。

子どもからの注目度が高い新幹線。特に「ドクターイエロー」は大人気(2010年2月、恵 知仁撮影)。

 私の息子2人もバリバリの子鉄くんでした。2人とも4歳の誕生日を迎えるころにはあっさりと脱鉄(=電車を卒業!)しましたが、“鉄道と子どもの発達”については、実体験に基づいた気づきや疑問が色々とあります。そこで『子どもはなぜ電車が好きなのか 鉄道好きの教育<鉄>学』(冬弓舎)の著書を持つ教育学博士、弘田陽介先生にお話をうかがいました。

 そもそも、電車にかじりついているのはなぜ男の子ばかり? そこにはきっと、女の子にはない“何か”があるはず。

「人間の脳は、胎児のときから“男の子脳”と“女の子脳”に分かれているといわれています。“男の子脳”は、長じるにつれてモノの名前をたくさん覚えたり、色々なモノを集めたりすることに興味を示します。いわゆる鉄ちゃん的な頭の使い方ですね」(弘田陽介先生)

 たしかに、鉄道趣味には、模型を集めるような実際の蒐集だけでなく、たくさんの車両の名前を覚える“知識の蒐集”、全線乗りつぶしや全下車というような“経験の蒐集”など、様々な“蒐集”の要素があります。

「男の子は女の子よりも“所有コンプリート欲”が強いんです。全体の体系を意識しながら、その種類やシリーズを完全に集めたいという欲求です。頭の中に棚を作って、そこに集めた事物をどんどん入れていく。知識をタグ付けして上手に整理していくような感じです。そんなプロセスを経て知能が発達していくんです」(弘田陽介先生)

 なるほど、それは納得です。さらに先生は「鉄道には、子どもの成長を促す要素がたくさんある」という持論をお持ちです。

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コメント

6件のコメント

  1. 早い子は5歳くらいから時刻表を読むようになりますが、そうなると所要時間を計算するようになるので自然と計算能力もついてきますしね。

  2. 大きくなって、人に罵声をあびせたり、線路内に入って列車を止めたり、「クズ鉄」「盗り鉄」にならないようにだけはしてあげて。

  3. フジテレビもそうだが韓流のゴリ押しから鉄道趣味のゴリ押しに切り替えたのか?

    オタクに媚を売る記事書く連中が増えたなあ

  4. >ksd

    ほぅ?君はこの記事よりもすばらしい記事が書けるってことだな?君の実力が楽しみだな。

  5. おっ、早速鉄道マニアが顔真っ赤にしてら
    ほら早く駅のホームで騒いできなよ(笑)

  6. どちら方面に特化するか、によって違いがでるかな・・・と思います。
    電気制御系や動力系に行くか、機械に行くか、写真を撮るだけなのか、乗るだけなのか、ただ文章や駅名を覚えるだけなのか、それぞれ違いがありますので