自衛隊で初の艦名! 最新護衛艦「たつた」進水 由来は海なしの内陸県です

旧海軍の軽巡洋艦としては比較的有名かも?

もがみ型11番艦の名は「たつた」に決定

 三菱重工長崎造船所(長崎県長崎市)において2025年7月2日(水)、防衛省/海上自衛隊向けに新規建造された護衛艦の命名・進水式が実施されました。もがみ型護衛艦の11番艦として建造されていた同艦は、中谷 元防衛大臣によって「たつた」と命名されました。

Large 20250702 01

拡大画像

もがみ型護衛艦の11番艦「たつた」の進水式の様子(神 徹也撮影)。

「たつた」は全長133.0m、幅16.3m、深さ9.0m、喫水4.7m、基準排水量は3900トンで、乗員数は約90名。主機関はガスタービンエンジン1機とディーゼルエンジン2機の組み合わせで、軸出力は7万馬力、速力は約30ノット(約55.6km/h)です。

 今回、進水した「たつた」を含むもがみ型護衛艦は、増大する平時の警戒監視に対応するほか、有事においても対潜水艦戦闘や対空戦闘、対水上戦闘などに加えて、これまで掃海艦艇が担ってきた対機雷戦に関しても、能力が付与されているのが特徴です。

 また従来の護衛艦と比べて、船体のコンパクト化や省人化なども実現していると海上自衛隊は説明しています。

「たつた」という艦名は、奈良県生駒市付近を流れる大和川の支流の名称に由来し、海上自衛隊で用いるのは初めてです。なお、この支流は漢字で表記すると「竜田川」ですが、旧日本海軍では「龍田」として、イギリスから輸入された水雷砲艦(のちに通報艦に変更)と、佐世保海軍工廠で建造された天龍型二等巡洋艦(のちの軽巡洋艦)の2番艦に、それぞれ命名しています。

「たつた」は今後、艤装や各種試験を実施したのち、2026年度後半に就役する予定です。

【たつたも装備か?】もがみ型が搭載する「最新無人艇」です(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. イラン海軍の潜水艦が「撃破される瞬間」捉えた映像が公開 3隻の無人ボートが基地を急襲 “米軍史上初”の攻撃
  2. ロシア軍の攻撃ヘリが「飛行中に急襲される瞬間」捉えた映像が公開 背後から「刺客」が忍び寄る
  3. 海自の最速艦艇が「主砲を撃ちまくる」珍しい映像が公開 最高速力は80km/h以上! 対空戦能力を披露
  4. 首都高の「高級外車」がトンネル内で大炎上! “火だるまになる”恐怖の一部始終を捉えた映像が公開 ドライバーに批判も
  5. 本数が7割も減った「地下鉄の新駅」今どうなっている? “祭りの後”の様子を見てきた 大多数の乗客は「1駅手前」で下車
  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」