【今日は何の日?】昭和恐慌で単線に 東武の宇都宮線が開業

8月11日、東武宇都宮線の全線が開業しました。

 1931(昭和6)年の8月11日。東武宇都宮線の全線、新栃木~東武宇都宮間24.4kmが開業しました。

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地域輸送がメインの東武宇都宮線だが、1往復だけ浅草行き特急「しもつけ」が走る(2010年4月、恵 知仁撮影)。

 東武宇都宮線は、その全線が1本しか線路がない「単線」ですが、かつては上下線2本の線路がある「複線」での建設が計画されていました。それを妨げたのが、1930年頃の昭和恐慌。経済不況によって、コストを抑えられる単線で線路を敷設することになります。


 ちなみにJRの宇都宮線は、東北本線上野~黒磯間の愛称。正式な路線名として「宇都宮線」と命名されているのは、東武の路線だけです。


【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 色々な社会状況も有ると思いますが、 地域性だけで考えると複線化しても良いと思うのです。
    ・各駅停車を 新栃木発着で増やしたり
    ・急行を新たに作って、JRと接続する栗橋駅や栃木駅 、 東武のアーバンパークライン(野田線)との乗り換え駅の春日部駅 、 特急や快速が停車する東武動物公園駅 、などに停車させたり
    利用者が便利に使えると思うのです。