最新車両が半数近くに 2015年度、進化する東武野田線

東武鉄道が2015年度の鉄道事業設備投資計画を発表。昭和30年代登場の電車が長らく活躍していた野田線――「東武アーバンパークライン」が、どんどん変わっていきます。

最新車両が旧来の8000系と同じ割合に

 東武鉄道は4月30日(木)、2015年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。大宮駅(埼玉県さいたま市)と柏駅(千葉県柏市)、船橋駅(千葉県船橋市)を結び、「東武アーバンパークライン」の愛称を持つ東武野田線についても、様々な施策が盛り込まれています。

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東武アーバンパークライン(野田線)の半数近くを占めるようになる最新車両の60000系(画像:東武鉄道)

 まずその車両について、2013年に登場した東武鉄道で最も新しい60000系電車がさらに増備され、2015年度中に野田線の車両は43%が最新の60000系になる予定です(18編成108両)。野田線の車両は2012年度まで、1963(昭和38)年が製造初年の8000系電車が100%を占めていました。しかし8000系の割合は2015年度、新しい60000系と同じ43%にまで低下。いよいよ世代交代が見えてきた形です。また残りの14%は1983(昭和58)年に登場し、東武の他路線から野田線へ移動してきた10000系電車です。

 野田線の半数近くを占めるようになる60000系電車は軽量なアルミ合金の車体で、LED照明を使用するなどし省エネなのが特長で、東武鉄道によると古い8000系車両と比べ、使用電力量が57%も減っているそうです(2014年度実績)。また60000系電車は車内に案内用液晶ディスプレイや公衆無線LANを搭載するなど、「人と環境に優しい車両」になっているといいます。

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