東北新幹線「はやぶさ」宇都宮駅停車なるか

北海道新幹線の開業後、「はやぶさ」を宇都宮駅に停車させようという動きがあります。どういった背景と効果があるのでしょうか。

北海道新幹線との直通運転開始後に

 東北新幹線「はやぶさ」について、宇都宮への停車を求める動きがあります。「はやぶさ」は、東京と北東北を短時間で結ぶことを主目的にした列車です。そのため大宮~仙台間に停車駅はなく、仙台~盛岡間も多くの列車がノンストップですが、その代わり、盛岡駅以北で停車駅が多くなっています。

白丸は現在の東北新幹線「はやぶさ」が停車する主な駅。それ以外の駅に停車する場合もある。

 現在建設中の北海道新幹線が開業すると、東北新幹線との直通運転が実施されます。そして同時に、東京と北海道を短時間で結ぶことを主目的にした「はやぶさ」が誕生する可能性が高いと考えられています。

 しかしその場合、現在の「はやぶさ」と同様に盛岡以北の停車駅が多くては、「東京と北海道を短時間で結ぶ」という目的に合いません。そのため本州内は仙台駅や盛岡駅、新青森駅といった主要駅にだけ停車し、東京と北海道を短時間で結ぶ「はやぶさ」が登場するのではという観測があり、そのときは宇都宮駅にも停車してほしいという動きです。

 2014年8月18日(月)には宇都宮市長らが札幌市を訪れ、北海道商工会議所連合会に「はやぶさ」の宇都宮駅停車実現について協力を要請したと、下野新聞が伝えました。

 また2014年4月には、北海道新聞が「道内経済界は北関東との交流拡大に期待をかけている」と、また「北海道新幹線のダイヤは基本的に現在の東北新幹線の延長だが、札幌まで通れば別」という主旨のJR北海道社長の発言を伝えました。

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