【今日は何の日?】新幹線で食堂車が営業開始
9月5日、東海道新幹線で食堂車の営業が始まりました。
1974(昭和49)年の9月5日。東海道新幹線「ひかり」で食堂車の営業が始まりました。
1964(昭和39)年に開業した当初、東海道新幹線に軽食を提供するビュフェ車はありましたが、食堂車は用意されていませんでした。しかし1975(昭和50)年3月に山陽新幹線の博多延伸開業を控え、列車の運転時間が長くなり食事の需要が高まることから、その前年に食堂車が連結されるようになりました。
しかし、新幹線の高速化が進み所要時間が短くなったこと、駅周辺で様々な弁当類を入手可能になったことなどから、新幹線の食堂車は2000(平成12)年に営業を終えています。また食堂車があった新幹線は、東海道と山陽のみです。
ちなみに、1974年9月当時の新幹線食堂車では「ハンバーグステーキ定食」が1000円、「特製カレーライス」が500円、「コーヒー」が200円でした。
【了】
東京を出て熱海通過あたりで食堂車の準備ができましたとの放送を聞いていくともう満席。
列車が長距離輸送でかなりのシェアを持っていて運賃も物価に対して高かった栄光の時代の名残りですね。
今は52席の…とかロイヤルEXP...のようなもので雰囲気を味わうしかないのでしょうか。
全車指定席で…というお話がありました。向かい合わせ席が主で立派なテーブルがあるとしたら、厨房車からケータリング、なんて考えましたが、16両・前から後ろまで400mでは長すぎますね…
食堂車で、カレーとかハンバーグとか、
奇をてらわない料理が食べたい…。
(地物を使った料理もおいしいけれども...)