展望浴場・レストラン拡大、個室増加 新さんふらわあ、2隻登場
フェリーさんふらわあが、パブリックスペースの快適性向上、個室の増加などを図った新造船を2隻投入します。
志布志航路へ投入
フェリーさんふらわあは2015年11月16日(月)、大型フェリー2隻を新たに建造すると発表しました。1993(平成5)年に大阪~志布志(鹿児島県)航路へ就航した「さんふらわあ さつま」「さんふらわあ きりしま」の代替船として、2018年の3月と6月に竣工する予定です。
新造船は全長192メートル、幅27メートル、総トン数1万3500トンで、大型トラック121台と乗用車140台を積載可能。旅客定員709人、航海速力は23ノットです。ジャパンマリンユナイテッドの磯子工場(横浜市)で建造されます。
この新造船は「ゆとりのある開放的なパブリックスペース」が特徴のひとつ。現在の船と比較し、パブリックスペースの広さが2.5倍になったほか、レストランも席数が2割増しの206席に。「さんふらわあ船上バイキング」をゆったり楽しめるといいます。
海を眺めながら入浴できる展望浴場は面積が1.7倍に拡大され、24時間利用可能のシャワーも用意。船内では音楽の生演奏など充実したイベントを行うといい、同社は「さんふらわあならではの“カジュアルクルーズ”を」としています。
待ってました!これを機会に恋のさんふらわCD発売や他のメディアも期待しております。